デパチカドットコム

写真を拡大

三越「マンゴー・フルール」（左）と松屋「フラワリーシフォン」（右）

　銀座三越と松屋銀座は3月21日（水）より、共同企画「GINZA FASHION WEEK（ギンザファッションウィーク、以下GFW）」にちなんだ「デパ地下対決」で、それぞれオリジナル商品を販売する。

【画像】5つのテーマ別で、銀座三越と松屋銀座がオリジナル弁当を販売する「弁当対決」（画像は「ヘルシー」がテーマ）

　官民一体のファッション振興イベント「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012-13 A/W」に連動した同企画も今回で2回目。前回好評だった共通アイテムでの秋スイーツ対決とは趣向を変え、今回は春らしく「スイーツ」「弁当」対決を実施する。

　「スイーツ対決」では、春らしく「見るだけで幸せになる花モチーフ」をテーマに、色とりどりの華やかなオリジナルスイーツを展開。見た目だけでなく、味わいや香りも感じさせるスイーツが登場する。

　銀座三越では人気店5店が参加。「菓乃実の杜」はマンゴージュレ入りのホワイトチョコレートムースに、バラに見立てたマンゴーをトッピングし、中にはイチゴを忍ばせた「マンゴー・フルール」（525円）を販売する。「ジャン=ポール・エヴァン」はショコラムースとショコラのビスキュイのハート形ケーキにフラワーポイントの「ガトー フロール」（2,100円）を販売するほか、「サクランボのデニッシュ」（ジョアン）、「ケーク オ フルール」（フレデリック・カッセル）、「フルール・フリュイ」（フランソワ・プラリュ）も登場。「ギンザスイーツパーク」には、「和楽紅屋」と「パティスリー　エメ・ヴィベール」が出店し、それぞれ今回のテーマに沿ったスイーツを販売する。

　松屋銀座では人気店6店が参加。「アンテノール」はふんわりシフォン生地に口溶けなめらかな生クリームで覆い、フルーツやフラワーモチーフで花畑風にデコレーションした「フラワリーシフォン」（直径12センチ＝1,890円）を販売する。「果匠 正庵」はリンゴの果肉を練り込んだ白餡（しろあん）をベースにようかん製で包んだ新感覚の上生菓子「チューリップ」（294円）を販売するほか、「ペレッツアジャポネーゼ」（キャンティ）、「ローズとホワイトチョコレートのケーキ」（パティスリィ ドゥ・ボン・クーフゥ）、「くるみのクッキー」（西光亭）、「花占いクッキー」（ジョリ・ボンヌ）も登場。

　会期中、両店に出店する老舗「とらや」も参加し、コラボレーションスイーツとしてスイーツテーマに合わせた上生菓子2種類を両店限定で販売する。

　「弁当」対決では、「料亭・洋風・ヘルシー・産地・家庭の味」の5つのテーマで、春の素材を盛り込んだ弁当を展開。

　「料亭」では、銀座三越から「日本料理　神谷」が参加し、桜エビのかき揚げやすけこけんちんなどとたけのこ御飯を詰め合わせた「神谷特製二段重弁当」（3,150円、各日限定10点、11時より）を販売。松屋銀座からは「茶懐石 三友居」が参加し、たけのこ御飯、桜ずし、イイダコ、桜ふなどを盛り込んだ「京都の春 竹かご弁当」（3,150円、各日限定5点）を販売する。

　「ヘルシー」では、銀座三越が、山口県秋川牧園の若鶏とこだわり野菜を盛り込んだ「DAICHI」の「契約栽培野菜と若鶏唐揚げの甘酢弁当」（840円）を販売。松屋銀座は、野菜ハンバーグと野菜から揚げの黒酢あんかけを盛り込んだ「りょくけん」の「ヘルシーベジタブル弁当」（840円、各日10点）を販売する。

　「洋風」では「ガリバルディVSアントニオズデリ」、「産地」では「知床鮨VS鶏陣」、「家庭の味」では「和食屋の惣菜 えんVSゑびすDaikoku」がそれぞれオリジナル弁当（各840円）を打ち出す。

　今回のコラボ企画について、「2回目の開催に当たり、テーマに沿ってバラや桜、さらに花束や花畑をイメージした色とりどりのスイーツを用意した。この企画だけの期間限定販売なので、ぜひ多くの方に味わっていただきたい」と意気込む銀座三越の加藤俊諭バイヤー。一方、松屋銀座広報の小笠原由佳さんも「スイーツ・弁当対決とバージョンアップした今回。各店が工夫を凝らした、季節感あふれる商品を楽しんでいただけたら」と利用を呼び掛ける。

　会期は両店とも今月27日（火）まで。

銀座三越松屋銀座