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ベルギー発本格ホットチョコレート「ショコ・レ」、百貨店11店で販売へ
(2010年01月26日)
食品の輸入・販売を手がける全日空商事は1月下旬より、バレンタイン商戦に向けベルギー発の本格ホットチョコレート「ショコ・レ」の販路を百貨店へ拡大、井筒屋小倉店を皮切りに百貨店11店で順次販売する。
朝食としてバゲットと一緒に楽しんだり、家庭ごとに「お母さんの味」が存在するなど昔から冬の飲み物として、ベルギーでは「ショコラ・ショー」が日常的に親しまれているという。「ショコラ・ショー」とは、クーベルチュールチョコレートと牛乳や生クリームをベースに作る温かいチョコレートドリンクで、日本のココアに比べカカオバター含有量が多く、チョコレートそのものを味わっているような香りと濃厚な味わいが楽しめ、チョコレート専門店を中心に取扱店舗が増えている。
そうした「ショコラ・ショー」をもっと世界中に広めたいと2005年に誕生したのが同品。手軽に楽しめるよう、スティックに付いたキューブ型のチョコレートをホットミルクなどに溶かして飲むタイプに仕上げた。原料となるチョコレートはベルギーのバリーカレボー社のクーベルチュール100%を使用。飲み方は、カップ1杯程度の熱々のミルクに同品1本をかき混ぜながら約2分間溶かすだけ。現在は、本場ベルギーをはじめとするヨーロッパ、アメリカ、日本など世界13カ国で展開する。
日本には2008年10月に初上陸し、20〜30代の女性をターゲットに展開。かき混ぜながら溶かす手軽さとユニークさから、「女性だけでなく、家族連れや年配客など幅広い層が購入し、自家需要やちょっとしたプレゼント、バレンタイン時期には義理チョコとしての需要も高かった」と同社のPR担当者。販売シーズンが終了した昨年4月までに約60万本を販売したという。
今シーズンは、ミルク、ダーク、ヘーゼルナッツ、コアントローの定番4種類に加え、新作フレーバーのシナモン、コーヒーが登場。価格は1本420円。店頭では1本売りのほか、2本入りからカップ付きのギフトボックスまでさまざまな商品を展開する。
取扱百貨店は、1月20日から=井筒屋小倉店、同27日から=ジェイアール名古屋高島屋、そごう横浜店、大丸札幌店、同29日から=西武池袋本店、同3日から=新宿高島屋、横浜高島屋、そごう千葉店、大丸東京店、同4日から=阪急梅田本店、同6日から=小田急百貨店新宿店。
販売期間は2月14日(日)まで(そごう横浜店、大丸東京店は同15日まで)。
ショコ・レ
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