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「ガールズチョコレート」をコンセプトに、初登場「銀座 ショコラハーツ」の「ToMeシリーズ KIRAチビバッグ＆ベーシックミニショコラ」（3,780円）

　プランタン銀座が1月7日（木）、今年のバレンタインに対する女性の意識調査の結果を発表した。

　同調査は、同店のメールマガジン会員対象に毎年行っている恒例のアンケート調査。実査期間は昨年12月21日（月）〜23日（水）で、サンプル数は541件と昨年の倍近くの回答結果が得られた。年齢は19〜68歳で、平均年齢は36.1歳。独身者51％、既婚者49％。

　長引く不況で節約志向が強まっているといわれる中、昨年10月に実施したクリスマスプレゼントのアンケート調査結果では景気を反映しギフト予算を大幅に削る傾向が見られたが、今回のバレンタインデーではチョコレートの単価がそれほど高くないこともあり、かける予算は昨年と比べ微減にとどまった。「本命用」＝3,134円、「義理用」＝1,167円、「自分用」＝3,042円とバレンタインの予算をしっかり確保する傾向が読み取れる結果に。ちなみに、義理チョコの準備する個数も昨年とほぼ同数の7.9個。

　今年のバレンタインデーは日曜日に当たるが、女性たちは「本命チョコは当日に渡したい」（72％）と考え、義理チョコについては「お世話になっている日ごろの感謝を伝える大切なものなので、きちんと贈りたい」（65％）と考えている。一方で購入条件として「手ごろな価格」が1位（昨年の1位は「おいしい」）になっていることを考えると、「チョコレートの内容と値段をしっかり吟味して選ぶという女性の気持ちがうかがえる」と同店では推察している。

　一時「友チョコ」とも呼ばれた友人へ贈るチョコも、女性同士では「贈りたい」（22％）、「贈ってもよい」（43％）と全体の6割以上が女性にチョコレートを贈ることに対し肯定的にとらえている様子。バレンタインデーが女性から男性だけでなく「チョコレートを媒介にしながら彼だけでなく周囲とのコミュニケーションを深めながら、女性が主役で楽しむイベントへと進化している」傾向も明らかに。

　「自分チョコ」を購入したいと考える人は昨年よりも7％増え53％に。購入条件として1位＝「おいしい」に続き、2位＝「限定品」、3位＝「人気、話題がある」が上位にランクインしていることから「新しいものや限定品が好きな女性の一面がうかがえる」としている。さらに、「自分チョコを食べておいしいと思ったらどうするか」の問いには、「身近な人に知らせる」（68％）、「身近な人にプレゼントする」（46％）、「ブログやホームページで紹介する」（27％）などの回答が寄せられ、「好奇心旺盛な女性たちは、その情報を自分たちだけで独占するのではなく、友人や仲間とシェアしたいという意識も高く、今年のバレンタインデーは情報発信力の強い『女性が主役』の傾向がさらに鮮明になりそうだ」とまとめる。
　
　同店では今月、19日（火）より「バレンタイン スイーツブティック」（本館地下2階洋菓子フロア）が始まり、26日（火）からは「ショコラ マルシェ」（本館1階ル・パサージュ）と「ブティック ドゥ ショコラ」（本館7階特設会場）も開催する。

プランタン銀座