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「縁起菓子福袋2010」は、5店舗の銀座老舗和菓子店による松屋オリジナル招福袋

　松屋銀座は来年1月2日（土）、新春恒例の「2010年松屋の招福袋」を全館で約3万点販売する。中でも地下1階食品売り場で展開する福袋は、松屋銀座限定4種類を含め約9,000点。

　来年の福袋は「心粋（こころいき）」をテーマに、「昨今の景気感を吹き飛ばす『心（意気）』と松屋銀座ならではの『粋』の詰まった福袋」（同店）を用意するほか、同店が来年で開店85周年を迎えることから「85」をキーワードにした福袋も企画。

　開店85周年記念の食品福袋には、昨年好評だった「百々小膳」で販売している弁当の福袋が再登場。今回は630円以下の弁当と引き換えることができるという、有効期限半年の特別チケット85枚分をセットにした「ランチ弁当85食DE満腹福袋」（25,000円、限定2点）を抽選で販売する。

　店頭に並べるとたちまち完売してしまうという、毎年人気の高い「松屋オリジナル招福袋」。「銘家逸品」から登場する食品の福袋は2種類が登場する。「縁起菓子福袋2010」（1,050円、限定50点）は、銀座に本店を持つ老舗和菓子店の縁起のいい和菓子の、「福三味胴・初なすび」（銀座松崎煎餅）や「鶴・亀の桃山」（銀座清月堂）、おみくじせんべい（中におみくじが入り、「大吉」が出たら生活応援食品を進呈）などを詰め合わせた。「銀座ハチミツスイーツ福袋」（3,000円、限定50点）は、「銀座ミツバチプロジェクト」で2009年に採蜜した銀座のハチミツを使った「カステラ」（銀座文明堂）や「チリージア」（キャンティ）などのスイーツに、顧客からの要望が高かったという瓶入りの「銀座はちみつ」（はちみつ専門店ラベイユ）を特別に加えた。

　そのほか、食品部が提案する福袋として、今年話題となった「おひとりさま」をイメージした「女子おひとりさま福袋」（5,000円、限定300点）も登場。生ハムやオリーブなど1人でもおいしい食事を楽しめるような内容に仕上げた。

　今年の「招福袋」には元日18時ごろから客が店頭に並び始め、開店前には6,300人が行列を作ったという。

　初売りは2010年1月2日（土）9時30分から。

松屋銀座