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「フルベジ」が販売する、あまおうイチゴを中にトップにたっぷり使った、プランタン銀座限定「あまおうイチゴのショートケーキ」

　プランタン銀座は11月6日（金）、今年も恒例の「クリスマスに対する女性の意識調査結果」を発表した。

　同調査は、同店メールマガジン女性会員を対象にオンラインアンケートで毎年行っているもの。今年は10月26日からの3日間調査を行い、671件のサンプルが集まった。年齢層は17歳〜68歳で、平均年齢は35.8歳。年代別では30代が最も多く48％、次いで40代23％、20代22%と続く。

　今年の調査で目立ったのは、クリスマスプレゼントの金額が大幅にダウンしている点。「女性が男性に期待するプレゼント」の平均額は29,888円で、昨年に比べ2万円以上ダウンし2000年の調査開始以来2番目に低い数値に。リーマンショックのあおりを受けた昨年、景気悪化の中でも女性たちはクリスマスには期待をかけていたが、今年は厳しい経済状況が長引き、男性にプレゼントを期待する人の割合が60％まで減少した。同店では「今年は『男性に過度な期待も、無理なお願いもしない』と現実を直視する女心がうかがえる結果となった」と分析する。

　こうした意識はプレゼントの内容にも影響を及ぼし、手堅いプレゼントアイテム「指輪」「ネックレス」「アクセサリー（指輪・ネックレス以外の）」を抑え、「食事」が初の単独1位に。「男性に贈りたいプレゼント」では、「手料理」が昨年の圏外から2位に浮上し、「クリスマスを過ごす場所」でも80％以上が「家」と答えたことから、「うちごはんを楽しむ『節約＆堅実な傾向』がうかがえる」としている。

　プレゼント予算が大幅に減少する中、クリスマスケーキに費やす平均予算は「3,736円」と前年とほぼ変わらず。クリスマスを彩るアイテムだけに「用意には力を入れたいと考えているようだ」とし、「今年のクリスマスは、恋人やパートナーと過ごすのもいいが、家族や友人と『おウチクリスマス』を楽しむ人も増加している。食事とデコレーションは必須アイテムで、プレゼント予算を削ってでもクリスマスケーキの予算は削らない傾向にある」とまとめた。

　同店では現在、本館地下2階のフーズフロアでクリスマス限定ケーキの予約を受け付けている。同店広報担当の飯塚久美さんは「『おウチクリスマス』を盛り上げるケーキやワイン、オードブルなどを多種用意している」といい、ケーキは15店舗30種類以上を、シャンパンやスパークリングワインなども約60種類取りそろえる。

プランタン銀座