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「アンデルセン」が提案する新鍋スタイル、パンと楽しむ「パン鍋フォンデュ」

　ベーカリーブランド「アンデルセン」は11月1日（日）、「ヒュッゲ」シリーズの新商品「パン鍋フォンデュ」の販売を開始する。取り扱うのは全国のアンデルセン74店舗。

　同商品は、洋風の鍋用スープベース。最初に食材とチーズを入れ「鍋」として楽しみ、その後さらにチーズを加え「フォンデュ」として楽しめるのが特徴。

　味わいは、トマトのうま味と酸味が味わえる「トマトスープ」と、コクと風味が楽しめる「クリームスープ」の2種類を用意し、どちらも手軽に使えるよう3倍濃縮に仕上げた。価格は1箱（200グラム入り）＝420円。

　同ブランドでは、朝食やランチに比べ、パンが夕食の食卓に上る機会は少ない現状を踏まえ、冬の定番メニューである「鍋」に着目。「パンやワインと一緒に手軽に楽しめる新しいスタイルの鍋を提案すれば、パンを食べる機会も増えるはず」と開発のきっかけを話す、総合企画室マーケティング部販促企画の上田稚子（わかこ）さん。「パンを具材として使うのではなく、絡めて楽しむチーズフォンデュを参考に、スープに入れるチーズの分量を変えることでスープを2段階で楽しめることに気付いた。手軽なうえ、今までありそうで無かった商品が誕生した」と振り返る。

　同ブランドは「パン鍋フォンデュ」の販売に合わせ、「11月限定セット」を特別価格（1,155円）で販売する。11月より味をリニューアルする「バゲット」または「バタール」（各273円）と、「ヒュッゲ」シリーズの「チーズフォンデュミックス」（578円）をセットにしたもの。

アンデルセン