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スイートポテトをパンにアレンジした秋の人気パン「スイートポテトロール」

　ベーカリーブランド「アンデルセン」は9月1日（火）より、秋の味覚サツマイモを使った菓子パン2品を全国約70店舗で販売する。

　使用するサツマイモは、鹿児島県大隈半島で採れる「さつま金時芋」。ホクホクしっとりした食感とコクのある甘みが特徴で、菓子の素材としても使われるというブランド芋だ。

　このサツマイモを使った秋のペストリーが「さつまいものデニッシュ」。サツマイモの濃厚な風味と栄養を逃さないよう皮付きのまま使い、良質のバターを使ったデニッシュ生地のサクサクとした食感に、ホクホクした甘み、トッピングした黒ゴマの香ばしさがアクセントになった菓子パン。昨年9月に登場し、「黒ゴマがポイントになって大学芋みたいな味」「サクサク生地にサツマイモのホクホクした感じが面白い」と好評を得ているという。

　一方、2001年に秋限定商品として登場して以来、幅広い年代に人気が高いのが「スイートポテトロール」。同品は、スイートポテトのホクホクした味わいそのままにパン生地と組合せた菓子パンで、濃厚な味わいの「さつま金時芋」と、芋に合わせ甘みを調整したカスタードクリームのフィリングを、口溶けのいいやわらかなパン生地で巻き込み焼き上げた。フィリングにはコクを増すため、隠し味としてデンマークから直輸入したマジパン（アーモンドペースト）を加えるこだわりも。

　価格は、いずれも1個189円。販売は10月31日（土）まで。

「さつま金時芋」を皮ごと使った秋のペストリー（関連画像）アンデルセン