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生キャラメル専門店「アンビキャラムス」の新感覚「生キャラメルプリンセット」

　阪神百貨店地下1階で7月29日（水）より、「梅田の帰省土産の王者」を決定する「UME-1（ウメワン）」が始まっている。

　期間中、阪神帰省土産として最もふさわしいと思われる商品を顧客のアンケート調査により選考するというもの。今年のゴールデンウィークに初めて開催し、今回が2回目。前回は最適品をラインアップした内容だったが、今回は各売り場のバイヤーが売れ筋商品や最適品をリストアップし顧客にアンケートを実施、会期終了後に発表するシステムにした。アンケートを追加することで、「楽しみながら」土産を購入してもらう一方、同店としては顧客の求める商品を把握することでより充実した「阪神みやげ」を確立していくのが狙い。

　食品売り場での商品ラインアップには、1日約1万枚を販売するという名物「いか焼き」や「デラパン」など全種類とソースをセットにした阪神限定「冷凍いか焼きお試しセット」（3,150円）をはじめ、阪神限定商品を含む15品を取りそろえる。

　キャラメルをクッキーやパイ生地で挟んで食べるという独創的な商品を展開する「アンビキャラムス」は、やわらかなブリュレタイプのプリンにプレーン、抹茶、ストロベリー、黒ごまの4つの味わいの生キャラメルソースをそれぞれ重ねた新感覚の「生キャラメルプリンセット」（5個入＝1,575円）を、関西では阪神限定で販売。

　大阪北堀江の洋菓子店「ル・ピノー」は「うますぎてアカン」という大阪弁が商品名の由来という、サツマイモを使ったのど越しよく、なめらかな食感の冷製スイートポテト「あかんポテト」（5個入り＝840円）を、丹波の和菓子店「やながわ」は、地元丹波で栽培し手積みされたこだわりのブルーベリーを使ったゼリーを「丹波焼き」容器に入れた「ブルーベリーゼリー」（1個581円）を、それぞれ百貨店では阪神限定で販売する。

　ほかにも、「たこ昌」のたこ焼きをはじめ、「ケーニーヒスクローネ」の焼き菓子やゼリーを詰め合わせたギフトボックス、「うなぎの魚伊」の国産ウナギを使った蒲焼き・白焼きを一度に楽しめる期間限定弁当などを販売。

　アンケートの投票は今月11日（火）までで、販売は18日（火）まで。アンケートの結果は19日ごろ、店頭で発表する。

「UME-1」にエントリーされている「やながわ」の地元丹波にこだわった涼菓（関連画像）阪神百貨店