デパチカドットコム

写真を拡大

初登場「笑味の店」がイートインで提供する、島野菜パワーを詰め込んだ「伊勢丹限定 長寿膳」

　伊勢丹新宿店で7月22日（水）、毎回多くの来場者でにぎわう夏の恒例物産展「第15回めんそ〜れ〜大沖縄展」が本館6階催物場で始まった。会場には沖縄グルメをはじめ、実演販売やイートインなど食品だけでも約40店が出店する。

　15回目となる同展のテーマは「森の宝、山の幸を楽しむ」。沖縄産の素材にこだわり「地産地消」商品として、新鮮な島野菜そのものの味が楽しめるメニューや沖縄ならではの郷土料理などが多数登場。併せて、「オリオンビール」のビアガーデンや、ミス沖縄によるトークショー（7月26日）などの各種イベントも予定する。

　目玉はイートインに初登場する地元で人気の味。大宜味（おおぎみ）の山草や薬草を料理に生かす「笑味の店」は、地元沖縄でも要予約のこだわりメニューの伊勢丹限定版として、大宜味村で高齢者たちが育てた島野菜を盛り込み、野菜みその豆乳汁や冷製クガニ麺笑味たれ風味などを取り入れた「伊勢丹限定 長寿膳」（1,575円、各日限定200点）を提供する。そのほか、高齢者が育てたシークヮーサーやウコンなどの野菜や果物をベースに1本1本作られた「笑味たれ」（300ミリリットル＝1,050円、各日限定100点）も販売。

　初登場となる首里城近くのイタリアン「ラ・フォンテ」は、沖縄県産野菜を使った「沖縄県産トマトスープパスタ・おしりパンセット」（1人前1,050円、各日限定200点）を提供する。同じく初登場となるケータリングシェフ小島圭二さんはフレンチの技法を用い、伊江島産小麦の生地に青パパイアなどをのせた「島野菜のタルティーヌ」（1人前840円、各日限定100点）や「島野菜のスープセット」（1人前1,050円、各日限定100点）を提供。老舗「きしもと食堂」も再登場し、「きしもとそば」（1杯840円、各日限定1,000点）や味付けご飯の「ジューシー」（1杯263円、各日限定200点）を提供する。

　実演販売では、石垣市役所が中心となってパパイアの魅力を全国に広げるプロジェクト「TsunDAMI（ツンダミ）」に注目。野菜としての青パパイアとフルーツとしての赤パパイアのそれぞれの味を生かし100％植物性のヘルシーカレーに仕立てた「ゆくいが行く（パパイヤカレー）」（451円、各日限定300点）を伊勢丹新宿店にて先行販売し、石垣空港限定の「赤のティラミス」（1個501円、各日限定200点）の伊勢丹限定品を販売する。「料理工房・でだこ（^o^）亭」も初登場し、南城市玉城の祭「海楽」で振る舞われていたという、沖縄野菜とやんばる若鶏のグリルを国産小麦の手作りフォカッチャでサンドした「海楽サンド」（1個735円）を数量限定で販売。

　ほかにも、石垣の塩入りロールケーキや石垣牛を使った焼肉弁当、ジェラートなど、石垣島ならではの名物もそろえる。また「辺銀食堂」の「石垣島ラー油」（100グラム＝840円）を同25日（土）限定で（限定600点、1人2点限り）販売する（9時より整理券配布）。

　会期中、本館屋上のアイ・ガーデンでは今回も好評のビアガーデン「オリオンピアフェスト イン イセタン」を開催し、樽生の「オリオンドラフトビール」（大＝1杯401円、小＝1杯201円）とともに沖縄料理が楽しめる。

　会期は同27日（月）まで（最終日は18時閉場、屋上は16時閉場）。

「TsunDAMI（ツンダミ）」が実演販売する伊勢丹新宿店先行販売グルメ（関連画像）伊勢丹新宿店