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境港の夏の味、本マグロを使った「和食屋の惣菜えん」の「本まぐろのにんにく醤油ステーキ重」

　銀座三越は6月30日（火）より、鳥取県を代表する産品や食材を使った創作メニューを紹介する「鳥取フェア」を地下1階、地下2階ギンザフードガーデンで開催する。

　単に特産品や物産品を紹介する物産展ではなく、物産展よりは「各店舗の味を楽しむ」傾向が強い銀座の顧客に向け、オリジナリティーある商品を打ち出す独自の切り口で、これまでも地域の「食」をアピールしてきた同店。今回も購入しやすく、手に入れやすい、銀座三越限定の創作メニューを展開することで、特色を打ち出す。

　2回目となる今回は、水揚量が日本一という本マグロをはじめ、大山山麓で育った大玉で水分たっぷりの鳥取すいか、栽培開始から100年の歴史を持つ二十世紀梨、砂丘らっきょう、鳥取和牛、鳥取地鶏などを使った期間限定の創作総菜やスイーツなど約30種類を展開する。

　地下1階では、鳥取県産のスイカやナシのおいしさを生かした銀座三越限定スイーツが登場。「ロイスダール」のブランマンジェに鳥取県産のスイカのゼリーを重ねた2層仕立てのグラスデザート「スイカのゼリー」（1個441円）をはじめ、「フルッタフレスカ」の「スイカのソルベ」（1個336円）、「銀座鹿乃子」の鳥取県産のナシを水ようかんに仕上げた「鳥取県産二十世紀梨の水ようかん」（1個378円）などを販売する。

　地下2階では、本マグロや地鶏などの特別限定メニューが登場。「和食屋の惣菜えん」は境港産の本マグロをさっと焼き上げニンニクしょうゆに絡めご飯にのせた「境港産 本まぐろのにんにく醤油ステーキ重」（1折1,050円、各日限定30点）を販売するほか、「寿司岩」は本マグロをそのまま楽しめる「本まぐろ にぎり」（本まぐろ7貫＋たまごカット1個入り＝2,100円、各日限定10点）を販売する。

　天一の「生らっきょう天ぷら」「あご竹輪串揚げ」（いずれも、1本158円、各日限定20点）、ホテルオークラの「大山鶏のグリル」（1パック1,575円、各日限定5点）、築地なが田の「鳥取県産いさき塩焼」（1尾735円、各日限定30点）も販売。

　そのほか同フロアのデリカパークでは、「とうふ工房雨滝」の「ざる仕込豆腐 青大豆」（300グラム＝399円）や「一善や」の「大山チーズケーキ」（1本1,365円）を販売。イベントスペースでは「食のみやこ鳥取フェア」を実施し、アベ鳥取堂の「元祖 かに寿し」（1折980円）などの特産品を扱う。

　期間は7月6日（火）まで。

「ロイスダール」から販売する旬の鳥取すいかを使った銀座三越限定スイーツ銀座三越