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7月1日から限定5店舗で販売する、華やかなパッケージに入った「メリーアイスクリーム」4種類

　高級チョコレートメーカーのメリーチョコレートカムパニーは7月1日（水）より、「チョコレート」を切り口とした大人のためのプレミアムアイス「メリーアイスクリーム」を発売する。

　同社ではこれまで、チョコレートをはじめ、フルーツデザート（ゼリー）、マロングラッセ、クッキーなどを手がけてきたが、アイスクリーム市場への進出は今回が初めて。「以前から（アイスクリーム商品を）打ち出したいと思っていたが、アイスクリームとチョコレートを組み合わせるのは意外に難しいこと」という広報宣伝部の小林香さん。味わいや口当たり、原材料の配分などを含め、味の表現に関して「納得できる商品の完成まで試行錯誤を繰り返した」と振り返る。

　同品は、エクアドル産カカオマスを使った「ミルクチョコレート」「ビターチョコレート」、ホワイトチョコレートを感じさせるまろやかな味わいの「バニラ」、エクアドル産カカオマスと香ばしいキャラメルペーストを組み合わせた「キャラメル」の4種類。

　すべてにこだわりのカカオマスやココアバター、北海道産の生クリームを使うことで「本物志向の繊細な味わいのチョコレートをそのままアイスにしたような」（同社）コクのある濃厚な味わいに仕上げ、なめらかな口どけが特徴だという。

　「ちょっとご褒美、とろける幸せ」をキャッチフレーズに自家需要を狙い1個（125ミリリットル入り）294円と、手ごろな価格に抑えた。店頭では1個より販売し、さらに時節柄中元など夏季のギフトアイテムとして訴求し、夏場の売り上げアップを図る。

　「夏場のチョコレート」を狙った同品に、小林さんは「4種類とも日本人好みの、まろやかでバランスが取れ、チョコレートならではの香りや苦味がありながらもクセのない味」とし、「デビューしたてということで今回は5店舗だけの展開だが、来年は全国展開を目指している。1人でも多くの方に味わっていただきたい」と意気込む。

　取り扱いは東急東横店のほか、玉川高島屋S.C.、そごう横浜店、柏高島屋、小田急町田店と首都圏の百貨店5店舗で、販売は8月末までを予定。

メリーチョコレートカムパニー