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京粕漬専門店「魚久」の「ぎんだら京粕漬」

　西武百貨店筑波店は4月24日（金）より、「全国うまいもの味紀行」を6階催事場で開催する。

　同展は、北海道から鹿児島まで話題の味を集めた同展の人気催事で、今回は前回よりも店舗数を拡充。新たに20店舗が加わり、43店舗が集結する。会場には、毎回人気の高い東京・人形町の京粕漬専門店「魚久」の脂ののった銀だらを伝統の味に仕上げた「ぎんだら京粕漬」（1切735円）など、老舗や名店のほか、各地で人気のスイーツ、実演販売も登場するできたて総菜・弁当、ご当地の名産品、本場の味を楽しめるイートインコーナーなどがそろう。

　注目は初登場の味。人気の高いイートインには、松阪牛にこだわり、食べ比べができる焼肉店として大阪を中心に店舗を構える「松阪牛焼肉M」が初出店し、上質の松阪牛を使って特製のタレで仕上げた「松阪牛すきやき重」（1折1,580円）を販売。そのほか、函館の塩ラーメン専門店「えん楽」も初登場し、道南産の昆布と帆立を使った自慢の「えん楽塩ラーメン」（1人前840円）を販売する。

　実演販売では、佐賀の炭火焼・鶏めし専門店「名尾庵」の鶏とゴボウ、油揚げ、ニンジンを米と一緒に炊き込み、昔懐かしい「田舎のかしわごはん風」に味付けした「とり飯おにぎり」（2個＝420円）や、大阪の芋屋「嶋屋」の嶋屋農園で収穫された新鮮な芋を使い、氷砂糖から丁寧に作った特製蜜に漬け込んだ名物「阿倍野ポテト」（300グラム＝630円）など、初登場の「できたての味」に注目が集まりそうだ。

　スイーツ限定品も見逃せない。同24・25日＝「たいやき」（東京・わかば）、「塩大福」（東京・みずの）を、同24日〜26日＝「成宮ロール」（東京丸の内ロール×蒸匠 京都六角高倉東入ル）、同27日〜29日＝「丸の内ロール」（東京丸の内ロール）、同24日〜29日＝「クリームパン」（大阪・九十九堂本舗）、「魔法の壺プリン」（兵庫・神戸フランツ）がそれぞれ登場し、各日数量限定で販売する。

　初日の24日はオープニング限定品として、北海道「雑魚亭」の海の幸8種類以上を盛り込んだ海鮮弁当「海の七彩（しちさい）」（1折1,050円、限定100点、1人2点まで）と、新潟の銘酒「越の寒梅」（別撰720ミリリットル＝1,210円、限定50点、1人1本限定、11時より販売）が登場する。

　会期は今月29日（水・祝）まで（最終日は17時閉場）。

西武百貨店筑波店