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会場で販売するワインやチーズなど

　大丸東京店は4月15日（水）より、35年以上続き今回で75回目となる名物催事「世界の酒とチーズフェスティバル」を11階催事場で開催する。

　同フェスでは、フランスをはじめドイツ、イタリア、スペインに加え、チリ、オーストラリア、チュニジア、モルドバなど世界15カ国、4万本以上のワインをそろえる。50カ所以上のワイン試飲コーナーでは、毎日約200種類、期間中合計800種類以上のワインを、ワインアドバイザーやソムリエが説明を加えながら販売するほか、ワインと一緒に楽しめるチーズも国内外約50種類を取りそろえる。

　今回の注目は、フランス＝世界的に流行しているというスパークリングワイン、スペイン＝初夏から夏に向けたさっぱりした食事に合うドライタイプのシェリー、オーストラリア＝新進気鋭の作り手のワイン、アルゼンチン＝イタリアで著名な生産者が生み出すワイン、カリフォルニア＝75回目開催を記念し「75」という名前のナパ・ヴァレー産の白ワインなど。

　ユーロやドル為替の影響と原油安による輸送経費の軽減によってリーズナブルな価格のワインを集めた「円高還元フェア」として、手づくりの良さを今に伝える果実味豊かな「シャトー・レ・トロワ・クロワ’02赤」（750ミリリットル＝2,079円）などを販売する。

　同フロア「お得意様サロン」では、入手困難なフランス・ボルドーの古酒から最高級シャンパーニュまで約50種類を取りそろえ、有料（1杯600円〜）で楽しめる期間限定の「ワインバー」を開設。注目は、「ヴーヴ・クリコ」の「イエローラベル 白・泡NV」（1杯1,000円）をはじめ、「ルイナール」の「ブラン・ド・ブラン 白・泡NV」（1杯1,300円）、「クリュッグ」の「グランド・キュヴェ 白・泡NV」（1杯3,400円）の最高級シャンパーニュ。ほかにもイタリア「サッシカイア」の「グイダルベルト 赤’06」（1杯900円）などが味わえる。

　そのほか会期中、会場で購入したワイン（購入時のレシートを提示）を、12階大丸レストランの限定店舗へ持ち込んで楽しめる（持ち込み無料）期間限定サービスも実施。

　会期は同21日（火）まで（木曜・金曜は21時まで、最終日は20時閉場、試飲は閉場の30分前まで）。

大丸東京店