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「魚三楼」と「半兵衛麸」による、同展限定のコラボ御膳「蓬莱山御膳」

　伊勢丹新宿店は4月8日（水）より、老舗の味や名店の味、工芸品を集めた恒例の物産展「京都歴代のれん市」を本館6階催物場で開催する。

　42回目となる今回のテーマは「喜びに花咲くお祝いづくし」。祝いの席にふさわしい老舗・名店の「伝統の祝いもの」「縁起もの」「おめでたきもの」を特集。祝いの食や春らしい彩りの弁当、菓子などを中心に、約70店舗（工芸品も含む）の商品を取りそろえる。

　目玉は、伏見の老舗料亭「魚三楼」と料亭や寺院本山に京麩やゆばなどを提供している「半兵衛麸」のコラボレーション企画として、イートインコーナー「茶屋」に登場する特別メニュー。「御祝生麸」「竹鮎」「つつじ麸」「ごま麸」「抹茶笹巻麸」と5種類の麩を使い、旬の食材と合わせた「蓬莱山御膳」（1人前3,150円、各日限定150点）を提供。「半兵衛麸」では紅白の梅麩やてまり麩など細工麩の詰合せを販売し、通常店頭では販売していない抹茶味の笹巻麩「笹巻麸 抹茶あん」（1個210円）を実演販売する。

　茶屋ではほかにも、「下鴨茶寮」は祝いの席に最適な「みやび弁当」（1折1,050円）や「六角弁当」（1折1,575円）を、「いづう」は伝統の「鯖姿寿司」（6カン入＝2,205円）を、「祇園小石」は秘伝の黒みつをベースに仕上げた「伊勢丹オリジナル黒みつこいしパフェ」（1人前1,260円）を、それぞれ提供。また「イノダコーヒ」は好みのケーキとホットコーヒーの「ケーキセット」（861円）を楽しめるほか、限定ロールケーキ「持ち帰り用イノダカフェロール」（長さ約16センチ＝1,301円、各日限定180点）を販売する。

　会場では、こだわり老舗牛肉専門店「三嶋亭」の牛肉のしぐれ煮をご飯にたっぷりのせた「牛肉しぐれ弁当」（1折1,680円、各日限定200点）や、洋食屋「開晴亭」の「和牛ヒレカツサンド」（1人前3,675円、各日限定30点）や「ビーフカツサンド」（1人前1,260円）を、それぞれ実演販売するほか、「京とうふ藤野」の石引とうふをはじめ、「千丸屋」のくみ上げゆば、「京都東山亭」のみそ漬け切り落としセットなど、京都ならではの味も多数そろえる。

　会期は同13日（月）まで（最終日は閉場18時まで）。

「茶屋」で楽しめる京飴屋「祇園小石」の同展限定パフェ（関連画像）伊勢丹新宿店