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「J.SWEETS」の春の新作スコップケーキ「春のメイプル苺」

　京王百貨店新宿店は4月2日（木）より、旬の北海道グルメをそろえた「春の大北海道展」を7階大催場で開催、同フロアでは世界のワインを集めた「春のワインフェア」も併催する。

　昨年9月に開催した「大北海道展」（前年比43％増）、10月の「東西有名寿司と全国うまいもの大会」（同12.8％増）、今年1月の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」（同6.4％増）、「福井県 越前・若狭の観光と物産展」（同8.5％増）と、最近開催した物産展の売上高が前年を上回り好調であることを受け、物産展の中でも人気が高く秋に実施していた「大北海道展」を今回初めて春にも開催。会場には約55店舗が出店し、スイーツをはじめ、海鮮弁当やラーメン、豚丼、さらに併催するワインフェアに合わせチーズを中心とした乳製品などを取りそろえる。

　多彩な洋菓子店がならぶ北海道スイーツの中、今回は「春の新作」に注目。昨年の秋に初登場した江別市「J.SWEETS」が再登場。長さ約19センチの長方形のカップに、しっとりとしたメイプルスポンジと生クリーム、イチゴがたっぷり入ったスコップケーキ「春のメイプル苺」（1個1,260円）を春の新作として販売する。

　話題の「花畑牧場」の「生キャラメル」（12個入＝850円）も登場し、定番の「プレーン」をはじめ、「チョコレート」「ホワイト」「抹茶」に加え、春の新作として「イチゴ」「バナナ」を販売（整理券配布予定、プレーンは各日限定800点、ほかはそれぞれ各日限定100点用意）するほか、「ロイズ コンフェクト」は4月限定バナナ味の生チョコレートを販売。

　イートインには、函館「らあめん覿（てき）・麺」が初登場。濃厚なみそスープをベースに、カニのつめ、ウニ、帆立、煮卵などをのせた京王限定「海宝コク味噌らあめん」（1杯1,050円、各日限定50点）で販売し、札幌「北のあじ彩」はボタンエビ、ズワイガニなど魚介を使った丼や弁当を販売する。

　乳製品では、酪農王国と言われる「十勝」に焦点を当て、ワインフェアに合わせてカマンベールやゴーダ、ブリーなど各種チーズやチーズを使った商品を展開。「十勝ナチュラルチーズプロダクツ」からは、「NEEDS」のひょうたん型「カチョカバロ」（200グラム＝945円）と「ベイクドチーズケーキ」（1個1,365円）を、十勝「美楽食（びらく）」はマイルドなカチョカバロを豚ひき肉ベースの餡に練りこみ、角切りカチョガバロを包んだ「十勝チーズしゅうまい」（6個入＝1,050円）を、それぞれ販売する。

　大催場での初開催となる「春のワインフェア」では、手ごろな1,500円〜2,500円の価格帯を中心に、フランスやイタリア産など各国のワイン約400アイテムを展開。シャトー・ムートン・ロスシルドを集め、約20種類のビンテージもそろえる。

　特集は、人気漫画「神の雫」で掲載されたワイン（同じ生産者、商品名）の販売。3巻に登場したイタリア・ヴェネト州産の赤ワイン「ベッレンダ コントラーダ・ディ・コンチェニゴ」（750ミリリットル＝2,100円）などの約20アイテムを販売。原作者の亜樹直（あぎただし）さん（姉弟2人による）も来場し、ワインテイスティングを含むワインセミナー（同4日15時30分〜）を開く。ほかにも、日替わりでワインセミナーやイベントも。

　会場では、高級ワインや希少なワインをグラス1杯（840円〜3,150円）から楽しめるワインバーを開設。赤ワインを中心に常時約10種類のワインに加え、同2日〜5日は京王がセレクトした各日限定メニューも登場する。

　会期は同8日（水）まで（最終日は16時閉場）。

行列必至、「花畑牧場」の生キャラメルシリーズ（関連画像）人気漫画「神の雫」第3巻に登場するイタリアワインも販売（関連画像）京王百貨店新宿店