デパチカドットコム

写真を拡大

「日光金谷ホテル」の復刻メニュー「百年ライスカレー」

　東武百貨店池袋店は3月26日（木）より、10階催事場で「浅草・日光・鬼怒川・会津　物産と観光展」を開催する。

　東武鉄道路線の中でも歴史があり、人気の高いエリアに焦点を当て名物を集めた同展。今回は日光線、鬼怒川線を走る東武鉄道・特急スペーシア号の始発駅となる浅草も含め、老舗の味や隠れた名店の味など約30店舗を取りそろえ、展開する。

　目玉は、イートインコーナー「お食事処」に出店する「日光金谷ホテル」。明治期から代々受け継がれてきたレシピ集の「カレー」を総料理長・中西健一さんが復刻再現したという、ホテルでも人気のメニュー「百年ライスカレー」（ビーフ、1人前1,365円）が登場する。具材の牛肉をカレーソースで煮込まず、器の中でソテーした牛肉と温かいカレーソースを合わせる金谷ホテルスタイルで提供。さらに、その復刻カレーソースをサクサクのパイ生地で包んで焼き上げた「百年カレーパイ」（1個315円、各日限定300点）も実演販売する。

　「お食事処」には喜多方ラーメンの名店「老麺 まるや」も出店。昔ながらの優しい味わいのスープに平打ち縮れ麺、特製チャーシューをのせた「喜多方ラーメン」（1人前701円）や、麺にこだわった「喜多方産小麦『ゆきちから』100％の限定ラーメン」（1人前751円、各日限定100点）を販売するほか、テークアウト用のラーメン販売も行う。

　同展では実演販売にも注目。日光「明治の館」の「チーズケーキ ニルヴァーナ」（大＝3,150円、小＝1,890円）をはじめ、日光「油源」の「栃木牛めし弁当」（1折950円）、会津若松「なかじま」の「煮込みソースカツ丼弁当」（1折1,001円）、会津柳津「小池菓子舗」の「あわまんじゅう」（10個＝840円）などが登場する。

　ほかにも、浅草「浅草むぎとろ」が初登場し、名物の「味付けとろろ」（70グラム×4袋＝1,260円）を販売するほか、浅草「浅草 梅園」は「桜餅」（こしあん、1個179円）を、会津若松「本家 長門屋」は「会津駄菓子セット」（6種類入＝891円）をそれぞれ販売。「日光老舗名店会」に属する名店なども登場する。

　会期は同31日（火）まで（最終日は17時閉場）。

会場で実演販売する「明治の館」のチーズケーキ（関連画像）東武百貨店池袋店