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3月中旬まで販売の季節のロール「日向夏のロール」

　「パティスリー キハチ」は2月1日（日）より、季節の素材を使った期間限定販売の「季節ロール」として日向夏を使った「日向夏のロール」を全10店舗で販売している。

　日向夏は、通常のミカンとは違ってリンゴをむくように黄色い外皮を薄くむき、内側の厚くてふんわりとした白皮と果肉を一緒に食べることでほかのかんきつにはない独特な風味と味わいが楽しめるかんきつ類。上品な甘さに加え、グレープフルーツより酸味がおだやかでユズに似た香りが特徴。

　「日向夏のロール」は宮崎県産のものを中心に旬の日向夏を、皮まで丸ごとたっぷり使ったロールケーキ。ロールの中心に北海道産クリームチーズで作ったチーズムースを入れ、たっぷりの果肉のコンポート、沖縄県産たんかんと日向夏のコンポートの漬け汁で作ったムースとともに、ふわふわのスポンジ生地で巻き上げたもの。スポンジ生地にも、黄色い外皮のすり下ろしを加えているため、風味が一層引き立たせる。

　「日向夏のさわやかな甘みとほどよい苦みが北海道産のクリームチーズで作ったチーズムースと相性ぴったり」と同ブランド広報担当の平山麻美さん。価格は、ハーフサイズ（長さ14センチ）＝1,890円、フルサイズ（長さ28センチ）＝3,780円。

　池袋東武をはじめ、伊勢丹浦和店、伊勢丹新宿店、伊勢丹相模原店、銀座三越、大丸東京店、日本橋高島屋の7店舗と、アトレ恵比寿店、東大島店、横浜相鉄ジョイナス店で取り扱う。

　販売は3月中旬までの予定。

KIHACHI−パティスリー キハチ