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「和楽紅屋」ならではの手の込んだスイーツの恵方巻き「恵方ロール」

　玉川高島屋の地下1階食品売場で、2月3日の節分に向けた「恵方巻き」を販売している。

　節分の夜、その年の恵方に向かって、「縁が切れないよう」「福がこぼれないよう」心の中で願い事をしながら太巻きずし（恵方巻）を切らずに1本丸かぶりするという関西で生まれた風習は関東でも定着し、節分の一大イベントとなった。ちなみに、今年の恵方は「東北東」。

　同フロアでは、「古市庵」をはじめとする各総菜店から恵方巻を販売しているが、今話題を呼んでいるのが1人で食べることができるロールケーキを恵方巻にアレンジした「スイーツ恵方ロール」。

　好評なのは、「和楽紅屋」が販売する「恵方ロール」（直径約4×長さ約18センチ＝1,000円）。黒米や赤米、黒豆が入ったやさしい甘さの生クリームを、ふわふわのスポンジ生地と、焼き海苔を思わせる竹炭入のクレープ生地で巻き上げたもの。

　「洋菓子舗 ウエスト」からは手の平サイズのロールケーキセットが登場。子どもも食べられる小さいサイズで、ほんのりコーヒー味のモカバタークリームと食感が楽しいプラリネクリームそれぞれを、きめ細かいスポンジ生地で巻き上げ5本入のセットにした「ペアロール」（モカバタークリーム3本＋プラリネクリーム2本、計5本入＝1,050円）。2月2日（月）と3日（火）だけの限定販売（各日限定20点）。

　「銀座木村家」からもパンの「恵方巻」（231円）を販売する。ふんわりとしたパン生地で「ハンバーグ」と「だし巻き」を巻き込み、焼きのりを巻いて太巻き風に仕上げたもので、隠し味として甘酢漬けショウガを加えたマヨネーズソースとケチャップを加えた。

　恵方巻はすべて2月3日（火）までの販売。

「洋菓子舗 ウエスト」から期間限定販売、ロールケーキセット（関連画像）玉川高島屋