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イートインで味わえる、江戸前ずしの老舗「寿司政」の中トロ、小肌、カンパチ、車海老など8貫の握り「鳳寿にぎり・梅」

　西武百貨店池袋本店は1月14日（水）より、恒例の人気催事「全国有名寿司・弁当とうまいもの会」を本館7階大催事場で開催、会場には約65店舗が集結した。

　同展では、東京・九段下の江戸前ずしの老舗「寿司政」や、大阪・船場の大阪箱すしの老舗「吉野ずし」が登場するほか、郷土ずしを提供する名店11店舗が出店。弁当は地元特産物を取り入れた人気の駅弁・空弁は7店舗が出店し、趣向を凝らした味が楽しめる。全国各地から集まる話題の味や評判のスイーツなども初登場の味を多数取りそろえ、実演販売やイートインも交え39店舗が並ぶ。

　「寿司」では、初登場となる山形「柏戸銀寿司」の、昭和の大横綱柏戸関の実弟が作る30種類以上の具が入ったちらしずし「二枚目ちらし」（1,050円）や、福岡「日本料理てら岡」の脂ののったサバと北海道の肉厚昆布を使った棒ずしで、福岡の空弁としても話題の「鯖寿司博多押し」（2,301円）に注目。

　「駅弁・空弁」では、函館本線・森駅の人気弁当「森のいかめし」（501円）のほか、初登場の山陽新幹線・新神戸駅のハンバーグやエビフライなどが入った「N700系新幹線弁当」（1,050円）、同じく初登場の「三波羅」（広島空港）のビーフカツをご飯で挟んだ「カツサンド寿司」（881円）も見逃せない。

　「うまいもの」で話題を呼びそうなのが、千歳空港で連日行列を作り、北海道の物産展でも昨年話題を振りまいた生キャラメルで評判の「花畑牧場」による、十勝・帯広名物の豚丼。チーズを作る際に出る乳清（ホエー）を飲んで育ったジューシーなホエー豚を使った「ホエー豚丼」（豚汁・漬物付＝1,470円）を今回初めてイートインで提供する。人気の「生キャラメル」のプレーンをはじめ、イチゴ、ホワイト、チョコレートに加え、プリン、クリーム、ソフトクリームも限定数で販売。

　大阪出身のタレントつんく♂さんが新宿にオープンしたお好み焼き店「かりふわ堂」のお好み焼きも初登場し、素材にこだわった本場の味「なにわ玉」（951円）を実演販売するほか、福井の老舗旅館「望洋楼」のかにずし、1日1時間しか営業しないという香川のうどんの名店「日の出製麺」の手打ちうどんなども販売。

　スイーツには、愛媛名産のみかんが丸ごと1個入った「清光堂」の「愛媛まるごとみかん大福」（371円）をはじめ、栃木「金谷ホテルベーカリー」のホテル伝統のパンが初登場するほか、同じく初登場の大阪「パティスリーモンシュシュ」が人気スイーツ「堂島ロール」（長さ約17センチ＝1,201円、各日限定100点、各日13時より販売、1人1本まで）を特別販売するなど、いずれも話題を呼びそうだ。

　会期は同20日（火）まで（最終日は18時閉場）。

西武百貨店池袋本店