デパチカドットコム

写真を拡大

老舗洋菓子「カトレア」と老舗「半兵衛麩」による同展限定「クレームブリュレ＜早春賦（そうしゅんふ）＞」

　伊勢丹新宿店は新春恒例の「伝統とモダンの競演　京都展」を、1月7日（水）より本館6階催物場で開催する。

　16回目となる同展には、実演販売やイートインも含め約70店舗（そのうち工芸品は21店舗）が出店。老舗や地元で話題の店、こだわりの味など、「大切な人と一緒に楽しみたい」「一緒に連れて行きたい」をポイントにした「京のええもん」（同店）を取りそろえる。

　目玉企画はコラボ商品。山科区にある老舗洋菓子店「カトレア」と東山区にある老舗「半兵衛麩」がコラボレーションした同展限定スイーツ「クレームブリュレ＜早春賦（そうしゅんふ）＞」（風呂敷付き、プレーン・黒糖×各2＝1,995円、各日限定30点）が登場する。同品は「半兵衛麩」の梅形の生麩と丹波黒豆を忍ばせたもので、会場では実演販売を行う。

　初登場では、四条烏丸にあるフランス菓子専門店「シトロン・サレ」の「サレ（塩）」を使った「塩バターキャラメルロール」（長さ約21センチ＝1,995円、各日限定80点）やトロリとした食感の「塩キャラメルプリン」（1個294円、各日限定300点）、中京区「ケーキケーキケーキ」の極薄手焼きクレープを何層も重ねた「極上ミルクレープロール」（プレーン・抹茶・チョコレート、各長さ約20センチ＝各2,100円）に注目。

　イートインも見逃せない。1788年創業の老舗鶏料理店「料亭 鳥彌三（とりやさ）」の姉妹店で三条高倉にある「料亭 鳥彌三 あざみ」が初登場。濃厚な味わいの鶏肉を厳選した卵でとじた親子丼セット「鳥彌三流 親子丼御膳」（赤だし・小鉢・香物・本わらび餅付き、1人前1,575円、各日限定300点）や、同展のために仕立てた特別品「鳥彌三御膳」（1人前3,780円、限定50点）を提供するほか、テークアウトの弁当などを限定数で販売するなど、同展だけの限定メニューを展開する。

　そのほかイートインでは、伏見にある「牛匠かぐら」の和牛を使った伊勢丹限定ハンバーガー「かぐらの和牛ハンバーガー」（1個650円）をはじめ、「祇園きなな」の丹波黒大豆きな粉を使ったきな粉やイチゴアイスなどを盛り付けた「伊勢丹限定きななパフェ」（1人前1,050円、各日限定200点）、京都の府立医大前にある「新福菜館」の中華そば、廃校になった明倫小学校の建物を利用している「前田珈琲」のコーヒーや新作マドレーヌなどが楽しめる。

　会期は同12日（月・祝）まで（最終日は18時閉場）。

華やかなひと口サイズのつまみ寿司（関連画像）伊勢丹新宿店