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フランスの新酒ボージョレ・ヌーヴォーと同じように、イタリアでも、秋に収穫したブドウをすぐに醸造し11月に登場するフレッシュな新酒ワイン「ノヴェッロ」の季節がやって来る。フランスよりも南に位置するイタリアはぶどうの成熟も早いため解禁がヌーヴォーより早いため、プランタン銀座本館地下1階ワイン＆リカー売場では「2005年ノヴェッロワインフェア」として、11月6日（日）の解禁日に向け予約を受付けている。ボージョレ・ヌーヴォーが単一品種（ガメイ種）で作られるのに対し、ノヴェッロは60種類以上の品種をそれぞれブレンドして醸造されている。イタリアの全20州で生産されているため、それぞれの地区によって味わいに個性があるのが特徴だとか。また、今年のノヴェッロはブドウの生長が良く良質で、10年振りの当たり年と噂される程だそう。プラ地下では、トスカーナ州、シチリア州、ロンバルディア州、ピエモンテ州など、15種類約800本を揃える。価格は1本1,890円〜2,993円。目玉は、有名ワインガイドで最高評価を何度も獲得しているアブルッツォ州、ファルネーゼ社の「ヴィーノ・ノヴェッロ」（2,415円）。

プランタン銀座