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富山の味として登場する「富山黒醤油らーめん」（右手前）と「白エビ塩らーめん」（左奥）

　銀座松坂屋は11月22日（土）、23日（日・祝）の両日、屋上で富山県の名物を集めた「富山うまいもん祭り」を開催する。

　同イベントでは、富山産の海の幸や山の幸を使った名物をその場で楽しめるよう、特別にフードコート（座席数100席）を設けるほか、富山の銘菓、新米、ます寿しなど特産品の販売も実施する。また、朝日町名物のバタバタ茶を会場で振る舞い、特設ステージでは「越中おわら」（22日11時30分〜、14時30分〜）や「五箇山の獅子舞」（23日11時30分〜）を披露する。

　会場で楽しめる名物には、富山のご当地ラーメンの1つで話題を呼んだ「富山ブラック」が初登場。戦後の復興期から続くという郷土の味「富山ブラック」は黒色に近い濃いしょうゆ味のスープで、独特の塩辛さを持つのが特徴。同イベントでは、見た目は黒いがあっさりした味わいで魚醤（ぎょしょう）を使った「富山黒醤油らーめん」（1杯900円）を販売する。

　富山湾でしか漁獲されない白エビを使った名物も展開。ダシに使った「白エビ塩らーめん」（1杯900円）をはじめ、「白えびかき揚げ丼」（1杯500円）、「白エビ押し寿司」（1本1,700円）を販売する。

　ほかにも、脂がのったタラのぶつ切りが入った、朝日町のヒスイ海岸・宮崎海岸ならではの名物「たら汁」（1杯200円）を数量限定で販売するほか、強い粘りを持つ特産の里いもと地元野菜や豚肉を使った、南砺市名物の「里いもごっつぉ汁」（1杯200円）も販売。

　開場時間は両日とも10時30分〜16時。雨天決行。

銀座松坂屋