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銀座三越−関東初上陸、大豆丸ごとの「すっごい豆腐」期間限定販売
(2008年09月17日)
銀座三越の地下2階イベントスペースに9月16日(火)より、名古屋の豆腐メーカー「メイセイ」が期間限定出店し、「すっごい豆腐」(150グラム×2個入=250円)を販売している。同品が関東に登場するのは今回が初めて。
同品は、北海道産大粒大豆「豊娘(トヨムスメ)」を丸ごと使って微細な粉末にし、独自の製法で豆腐に仕上げたもの。通常なら「豆乳」と「おから」に分け、豆乳だけを使って豆腐へ製品化されるが、同品では大豆を丸ごと使っているため「大豆本来のうま味が強く、濃厚な味わいで、食物繊維やイソフラボンが多いのが特徴」(同社)だという。来店客の反応は、豆腐は大豆の風味が濃いため好みが分かれるが「豆腐好きの女性、子供やご年配の方にはとても好評」だとか。
開発のきっかけは、「日頃大量に破棄される『おから』を前に、大豆の持つ力をすべてつぎ込んだ豆腐作りを」との思いからだと話すメイセイの成田光繁社長。商品化するため最も苦労した点は、「なめらかな食感」の実現するための「製粉」だという。
成田社長によると、「縁あって医薬品・化粧品などの原料を手がける製粉メーカーと出会えたこと」がきっかけで、商品化に適した製粉末のサイズや方法を試行錯誤。その結果、「なめらかな食感」、さらに「栄養素を壊すことなく、カラダへ取り入れやすい、吸収率の最も高い形」に適した製粉に成功、同品が誕生したという。
価格についても、成田社長は「原料などいろいろなモノが値上がりしているが、この豆腐は富裕層向けではなく、子供から年配者まで『日常食』として多くの人に毎日食べてほしい」と「手頃な価格」を目指し、「安全に、かつ安定的に量産化できるシステムを開発した」という。
売り場では、関連商品として「すっごい豆腐 in ヨーグルト」(80グラム=150円)の販売も行う。豆腐が25%含まれているため、濃厚ながらもなめらかな口当たりとさわやかな酸味があり、1個当たり約82キロカロリーとカロリーが少ないのも特徴。
期間は同22日(月)まで。
地下2階のイベントスペースに期間限定出店する「メイセイ」(関連画像)銀座三越株式会社メイセイ〜すっごい豆腐
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