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187mlの「ショニオン ボージョレ・ヌーボー」
※飲みきりサイズ2種類飲み比べは、「クォーターサイズ4本セット」（各187ml×各2本入）

　そごう・西武百貨店は、今年もボジョレ・ヌーボー解禁日の11月20日（木）に向け9月9日（火）より「2008 ボージョレ・ヌーボー早期ご予約会」を開始した。今年は18種類3万5千本を用意し、期間売上前年比102％を見込む。

　昨年の予約状況は「10月中旬から下旬にかけて予約がピークになり、『プレミアム・ヌーボー』のような、4千円〜5千円の高額ヌーボーに予約が多かった」というミレニアム リテイリング広報の新居永敏さん。現在は量販店やドラッグストアなどでもボジョレ・ヌーボーを取り扱い、ディスカウントプライスで購入できることから、「百貨店ならではのプレミアム性・付加価値の高いボジョレ・ヌーボーをそろえる必要がある」と話す。

　今年着目したのは、ボジョレ・ヌーボーのサイズ。「昨年ヌーボーのサイズに対して注目度が高く、解禁後も含めハーフサイズは人気が高かった」（同社）ことから、「自家需要」を意識し、初めて500ミリリットルの「お試しに最適」なサイズや、187ミリリットルの飲みきりサイズで2種類を飲み比べするセットなどを取り扱う。

　そのほか、日本のワインにも注目。昭和初期ごろまで山梨・勝沼でよく栽培されていたアジロンダックという品種で作った国産ヌーボー「シャトー・ジュン アジロン・ヌーボー2008」（720ミリリットル＝1,980円）も9月下旬から販売を開始する。

　「プレミアム・ヌーボー」には、昨年ワイン好きの顧客に好評を得たという、若手醸造家のジャン・マーク・ラフォンさんが手がけた樹齢100年以上の古樹からとれるブドウのみを使った「ジャン・マーク・ラフォンボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー　樹齢100年のヴィエイユ・ヴィーニュ」（750ミリリットル＝5,250円）が今年も登場。「質」にこだわったヌーボーを全7種類展開する。

　「ギフト需要」が高いワインに合うおいしいオードブルとのセットや、ヌーボーの飲み比べを楽しめるセットも充実させた。オードブル・つまみセットには、750ミリリットルのヌーボー2種類と、食のセレクトショップ「倉敷平翠軒」が選んだ「一湖房」の鴨ロースや枝付きレーズン、チーズの「NEEDS カチョカバロ」をセットにした「倉敷平翠軒セレクト／パーティーセット」（10,500円、冷蔵配送料込、解禁日配送）など3種類を販売し、飲み比べセットには、「ジョセフ・ドルーアン 2004年熟成サンタムール＆ヌーボー 3本セット」（各750ミリリットル×3本入＝12,000円）など、2本〜6本をセットした5種類を販売する。

　予約期間は11月3日（月・祝）まで。そごう12店舗と西武百貨店（有楽町西武を除く）15店舗の食品フロア・酒売場「ワインショップフィネス」店頭で取り扱い、早期に予約すると店頭表示価格から5％割引になる特典も。

西武百貨店そごう