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本国ベルギーに次いで日本で8月末頃に発売された、日本初上陸のベルギービール「ヴェデット・エクストラ・ホワイト」と専用グラス

　東武百貨店池袋店は9月4日（木）より、輸入ビールの恒例催事「ベルギービールフェア」を地下1階和洋酒特設売場・酒百撰イベントスペースで開催する。

　19回目となる同フェアでは、日本初上陸を含めた約100種類のベルギービールと、銘柄ごとの専用グラス約１０種類（ビアグラス1個599円〜）をそろえ、1本売りギフトに最適な詰め合わせボックスまで用意し、初心者からマニアまで幅広く、ベルギービールの多様さをアピールする。

　会場では、人気の「シメイ」やフルーツビール「レッドボック」の樽生試飲を無料で行うほか、「デュベル」「シメイ」（330ミリリットルを6本、750ミリリットルを3本）を購入するとビアグラスを進呈するなど、フェアならではの特典も用意する。

　若者の酒離れ、ビール離れがささやかれている中、今年の3月〜7月のベルギービール売上高は前年比約2割増と好調だという、同店和洋酒売場の吉崎誠バイヤーは「ベルギービールは深い味わいで、フレーバーも多様なのでアルコール度数の割に飲みやすいため、20〜50代以上の幅広い年代に人気」とし、「週末のお楽しみやワイン代わりの手土産など、ひと味違ったプレミアムビールとしての需要も高く、『酒離れ』の中でも支持されている」と前向きだ。

　今年目玉となる日本初上陸のビールは6種類。中でも注目は、ゴールデン・エールの「デュベル」を手がけるデュベル・ベルガモット醸造所が今年7月にベルギー国内で新発売し、日本では世界に先駆け8月末に販売を開始した「ヴェデット・エクストラ・ホワイト」（アルコール度数4.7％、330ミリリットル＝431円）。「スター」を意味するフランス語やオランダ語、イタリア語から名付けられた「VEDETT（ヴェデット）」はすっきりとさわやかなホワイト・ビールで、キリッとした味わいとフルーティーでドライな後味が印象的。

　そのほか、濃いめの茶色でカラメルのような甘いフルーティーな香りと、苦味の強いスパイシーな味わいが特徴のブラウンエール「ボブリン ブリューン」（アルコール度数8.5％、330ミリリットル＝462円）をはじめ、芳醇（ほうじゅん）なアロマとかすかな苦味、後味にレーズンのようなフルーティーさが広がるブロンドエール「アベイ デ フォレスト」（アルコール度数6.5％、330ミリリットル＝473円）、カナダ産のメープルシロップを使い、ドライな中にも甘みが感じられるストロングダークエールビール「ルベコイズ」（アルコール度数8.0％、330ミリリットル＝483円）、軽やかなすっきりとした口当たりで、モルトとオレンジを思わせるフレッシュな味わいのゴールデンエール「ウルトラ スワフ」（アルコール度数5.0％、330ミリリットル＝483円）、4種類の果実ジュースをつかった甘みと酸味のバランスが取れたデザート向きのフルーツエール「ウルトラムー」（アルコール度数5.0％、330ミリリットル＝483円）が初登場する。

　期間は同10日（水）まで。

東武百貨店池袋店