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「霧笛楼」から登場するそごう横浜店オリジナル「マロンタルトスペシャル」

　そごう横浜店は8月26日（火）より、秋の素材を使った新作スイーツや期間限定販売のパンを特集する「秋のスイーツ＆パンフェスティバル」を、地下2階食品売場の特設会場で開催している。

　そごう横浜店オリジナルのスイーツでは、「霧笛楼」の渋皮栗をふんだんに使った甘さ控えめのタルト「マロンタルトスペシャル」（直径約14センチ＝2,100円）をはじめ、「ラ・マーレ・ド・チャヤ」のリング状のシュー生地に、マロンペーストとカスタードを合わせたクリームと渋皮栗を挟んだ「渋皮栗のパリブレスト」（1個420円）、「鎌倉ニュージャーマン」のチーズスフレにモハベレーズンを加えた「かまくらチーズスフレ モハベレーズン」（1個189円）が登場。

　今回、ベルギーのチョコレート専門店「ピエール マルコリーニ」のアイスクリームが初登場し、チョコレートやバニラ、キャラメル、アーモンドミルク、カフェオレなど9種類の味わいがそろう。サイズはシングル（630円）、スモールダブル（630円）、ダブル（945円）の3タイプで、コーンとカップを選ぶことができ、エコバッグの販売も行う。

　同フェスで目玉となるのはパン特集。素材や製造工程にこだわりを持つ個性派パン職人が手がける神奈川県下で今話題の店や、注目の店などが一堂に集結する。

　初登場するのは、「金谷ホテルベーカリー」（同29日より）。「金谷のパン」の代表格で、ホテルの朝食でも使用する伝統の食パン「ロイヤルブレッド」（1斤半＝483円）をはじめ、抹茶と北海道産小豆「大納言」を練り込んでマーブル状に焼き上げた、人気のホテルブレッド「抹茶大納言」（1本892円、各日限定30本）、ダイスカットのチーズが入った筒型パンで1番人気の「チーズロード」（1本588円）、シナモンとブラウンシュガーを生地に巻き込んだ「シナモンロール」（2個＝315円）を販売する。

　同26日（火）より3日間だけ登場するのは2店舗。伊勢原のブーランジェリー「ブノワトン」の高橋幸夫さんが手がける、箱根湯本の和風創作パンの店「足利麦神 麦師」は石臼挽きした湘南小麦を使った「湘南バタール」（1本320円）や「黒糖あげパン」（1個140円）など、抹茶や黒糖、ひじき、イカなど地元湘南で採れた素材を使ったパンを販売。大倉山のブーランジェリー「TOTSZEN BAKER'S KITCHEN（トツゼンベーカーズキッチン）」はフランス産小麦やフランス産石臼挽き粉、ゲランドの塩、イタリア超硬水などを使い低温・長時間発酵で熟成させ焼き上げた「バゲット ドゥ トラディション」（1本310円）などを販売。

　ほかにも、葉山「ブレドール」をはじめ、横浜野毛「コテイベーカリー」、中華街東門にある「ローズホテル横浜」、箱根湯本「富士屋ホテル」など、人気のベーカリーショップが登場する。

　同店広報担当の花岡陽子さんは「今年3月、今話題のパン屋を集めた催事を開催したところかなりの反響があった。4月の神奈川グルメを集めた催事に登場したパン店も人気が高く、多くの顧客から再出店の要望があった。そこで、話題を集めた店舗や注目店を改めて特集し、来店客に一足早く秋を楽しんでほしいと企画した」と話す。

　期間は9月1日（月）まで。

初登場する「金谷ホテルベーカリー」のパン（関連画像）そごう横浜店