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「辺銀食堂」の伊勢丹限定メニュー「石垣島餃子セット」

　伊勢丹新宿店は7月23日（水）より、夏恒例のイベント「めんそ〜れ〜大沖縄展」を本館6階の催物場で開催する。

　14回目となる同展では「沖縄の自然への感謝と憧れ」をテーマに、沖縄産の食材を使った総菜やスイーツをはじめ、農産物、海産物、沖縄の調味料、泡盛などが並び、実演販売やイートインなど食品だけでも約40店が出店。中でも沖縄本島の南西に位置し、手つかずの大自然が残るという「石垣島」を特集し、人気の味や話題の味など豊かな自然の恵みから生まれた同島ならではの味を展開する。

　同展担当の重松優作さんは「今回、石垣島からは人気店が『島ごはん』を携え初登場するほか、食品や工芸品を通じて石垣島の魅力をアピールしたい。またこれまでの沖縄展でも好評を得た沖縄の味など、イートインが充実しているので、ぜひ会場で現地の味を味わってほしい」と話す。

　「石垣島」特集で目玉となるのは、オリジナルの特製ラー油「石垣島ラー油」で知られ、イートインとして百貨店の物産展初出店となる「辺銀食堂（ぺんぎんしょくどう）」。提供するのは、プレーンに加え、ほうれん草（＝緑）、イカスミ（＝黒）、赤ピーマン（＝赤）、ウコン（＝黄）で色付けし、具材には島ラッキョウや島ニンジン、ウイキョウなど島の旬の野菜などを使った5色の「石垣島餃子」をメーンに、波照間島産のモチキビが入ったご飯に石垣島ラー油をかけた「石ラーごはん」、アーサー汁、ジャージャン、杏仁豆腐、中国茶をセットにした伊勢丹限定「石垣島餃子セット」（1セット1,575円、各日限定300点）。もちろん人気の「石垣島ラー油」（100グラム＝735円、各日限定300点、1人2点限り）も販売する。会期中、辺銀さん夫妻が来場し、会場で腕をふるうという。

　日本最南端の黒毛和牛「石垣牛」専門の精肉店が営む「いしなぎ屋」は石垣牛を使った「石垣牛丼」（1折1,050円、各日限定200点）を、石垣島の老舗菓子メーカー宮城菓子店が手がけた和洋菓子店「お菓子のマルシェ」は石垣島の海水から作ったという「珠塩」を使ったロールケーキ「石垣の塩ロール」（長さ約11センチ＝840円、各日限定150点）を、それぞれ実演販売する。

　そのほか、初登場となる「TsunDAMI」の石垣島産の完熟パパイヤを使った石垣空港限定スイーツで、通常より果肉量を2倍にした伊勢丹限定「赤のティラミス プレミアム」（1個501円、各日限定200点）や、「安・ISHIGAKI GELATO」の生チョコジェラートに「珠塩」をトッピングした伊勢丹限定「石垣の塩チョコジェラート」（1個401円、各日限定100点）、「珠塩」や石垣島のかまぼこなどが登場。

　イートインに再登場する人気の味には、1905年創業の老舗「きしもと食堂」がさっぱりしたスープと独特のそばに三枚肉をのせた「きしもとそば」（1杯840円、各日限定1,000点）や味付けご飯の「ジューシー」（1杯263円、各日限定200点）を、「うちなあ家」はゴーヤーとやんばる島豚を使って仕上げた特別豚丼を、「Jef沖縄」はランチョンミート入ハンバーガーをそれぞれ提供する。

　会期中、本館屋上のアイ・ガーデンでは今年も「オリオンビール」のビアガーデン「オリオンピアフェスト イン イセタン」を開催。樽生の「オリオンドラフトビール」（大＝1杯401円、小＝1杯201円）と共に沖縄料理をはじめ、初登場のかき氷も楽しめる。

　会期は同28日（月）まで（最終日は18時閉場）。

伊勢丹新宿店