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「ジョアン 25周年誕生祭」で販売する記念商品「ブリオッシュオランジュ」は初夏にぴったりのさわやかな味わい。

　三越を中心に展開するインストアベーカリー「ジョアン」は、ブランド設立25年目を迎えることから5月27日（火）より、「ジョアン25周年誕生祭」の開催を全国22店舗で開始した。

　「ジョアン」は、神戸で創業した「DONQ（ドンク）」がフランスのパン職人だった故ローラン・ジョアン氏とともに立ち上げたベーカリーブランドで、「ジョアンが創る世界のパン」をキャッチフレーズに1983年5月31日には銀座三越に1号店を出店。以来、オープン当初からのロングセラーで焼き上がり時間になると行列ができる「コーンパン」や、マーブル状にチョコレートを練り込んだ男性ファンも多い「アーモンドチョコブレッド」をはじめ、フランスのパンを中心に展開する世界のさまざまなパンには、現在老若男女を問わず幅広い年代に支持されている。

　今回各店ではキャンペーンとしてフランス、イタリア、ドイツ、日本を中心に各国の商品とジョアン日本1号店に大きく携わった、人気商品「コーンパン」の生みの親で現在は全店の技術指導に当たっている仁瓶利夫さんのスペシャリテなどを販売するほか、25周年誕生祭商品を販売する。そのほか、記念企画で「ジョアンフォトコンテスト」イベントも実施。

　フランスのスペシャリテには、発酵した生地をカットしそのままの形で焼き上げたチーズとの相性のいい「リュスティック」（294円）やライ麦を使った「パン・オ・セーグル」（315円）を、イタリアのスペシャリテには、パスタに使われるデュラム小麦（80％）を使った中が黄金色の「アルタムーラ」（420円）を販売。ドイツは、高級食材店「ケーファー」との25周年限定コラボレーション商品でカレー風味のソーセージにケチャップをかけパンに挟んだ「カリーブルスト」（315円）などを販売し、日本は抹茶を練り込み和のテイストに仕上げたチョコブレッド「抹茶のチョコブレッド」（630円）を販売するなど、伝統的な食事パンからバラエティーに富んだパンまで9種類を販売。

　25周年記念商品は、ヨーグルト入のソフトな生地にオレンジを練り込んだ「ブリオッシュオランジュ」（441円）を販売する。

　1988年、池袋三越の地下2階に誕生した「ジョアン」は、今年20周年目を迎える。同店店頭では常に焼きたてパンを販売するほか、併設のカフェスペース「カフェ・ド・ジョアン」では、購入したパンをドリンクと一緒に楽しむことができることから「ジョアン」ファンにも好評だ。

　誕生祭では、スペシャリテや誕生祭特別商品以外に、「クルミとあんずのリュスティック」（294円）や「パン・ド・カンパーニュ」（420円）などのパンを販売するほか、カフェスペースではランチタイム限定メニューも登場。ドリンクが付いた「はちみつバタートーストセット」（735円）や、夏限定ドリンク「マンゴーラッシー」（525円）なども用意する。

　会期は6月9日（月）まで。

ジョアン池袋三越