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「ベノア」から登場する、香り豊かな本場の紅茶や相性のいい手作りのスコーン、ジャム、クロテッドクリーム

　日英外交150年を記念し行われる「UK-JAPAN2008」にちなみ、銀座三越は8階催物会場で5月20日（火）より、「英国展」を開催する。日本橋三越本店では2年に1度の割合で開催される人気催事だが、同店で開催するのは今回が初めて。

　同展では「イングリッシュサマースタイル」をテーマに、イギリスの夏のライフスタイルを紹介。「ブリティッシュフード」には、王室御用達フーズの紅茶やジャム、菓子、加工食品、酒類など今のイギリス食文化を反映したこだわりの味が並ぶマーケットやイートインなどが登場する。

　話題になりそうなのは、イートイン。こだわりの英国製のビールやウィスキー、伝統的で本格的な料理を楽しめるというガストロパブ（座席数約35席）を開設。「サザーランド」のシングルモルト「タリスカー10年」（30ミリリットル＝1,050円）のほか、「バス・ペールエール」（1パイント1,050円）、「ソーセージ＆マッシュ」（1皿1,575円）などを提供する。

　マーケットでは、イギリスの伝統的なティータイムに欠かせない紅茶や菓子などが充実。一リスの伝統と格式を誇る「ベノア」は紅茶の「ピュア・ダージリン」（60グラム＝1,260円）に加え、相性のいい「スコーン」（プレーン＝147円、カレンズ、紅茶＝168円）や「クロテッドクリーム」（40グラム＝420円）、「ティー＆ブルーベリージャム」（200グラム＝735円）を販売する。紅茶、スコーン、クロテッドクリーム、パウンドケーキ、ジャムをセットにした「アフタヌーンティーセット」（1セット2,100円）も販売。

　英国王室御用達のコーヒー・紅茶専門店「H.R.ヒギンス」も登場し、マリーゴールドやマロウ、ローズがブレンドされた花の香りが印象的な「ブルーレディー」（40グラム＝1,470円）や「アフタヌーンティー」（45グラム＝1,470円）、タンザニア・チャガの最高級AA豆を使った「コーヒー ダブルAチャガ」（125グラム＝1,470円）、ミディアムローストで煎った軽めの「コーヒー ブレックファースト」（125グラム＝1,260円）を販売する。

　老舗「マックウッズ」は茶葉からの一貫した限定製造「シングルエステート」による特別茶葉の販売、老舗百貨店「ハロッズ」や老舗「トワイニング」も登場し、紅茶やジャムなどを販売。

　ティータイムに欠かせない菓子には、日本でも最近注目され話題のカップケーキが登場。1990年ロンドンにオープンし、セレブ御用達のカップケーキ＆スコーン専門ベーカリー「ノッティングヒル ケークス」は「チョコレートガナッシュ」「レッドベルベット」などの上品なカップケーキ（1個481円〜）や、ひと口サイズのミニマフィンなどを販売する。

　そのほか、王室御用達の最高級スモークサーモンを扱う「ジョンロスJr.」は製造後、直ちに真空パックし冷蔵のまま空輸する、うま味とやわらかさが特徴の「スモークサーモン」（100グラム＝1,890円）をはじめ、じっくり時間をかけて加熱したローストビーフ、「グランツ」の本格派スコッチウイスキーなども登場する。

　会期は同26日（月）まで（最終日は17時閉場）。

銀座三越