デパチカドットコム

写真を拡大

「イルピノーロ」から販売する「ピアチェーレ」。

　銀座三越の地下1階フードガーデンでは、5月5日の端午の節句に向けた柏餅や洋菓子の販売を期間限定で展開する。

　和菓子売場では昨年好評だった「柏餅街道」を今年も4月22日（火）より開設し、街道にある老舗「とらや」をはじめ、「鎌倉五郎本店」「創り人英喜」「菓遊庵」など全11店舗で、それぞれオリジナリティーのある柏餅が登場する。各店頭では楽しんで選べるよう、今年も柏餅の「生地」（よもぎ・白）や「種類」（こし・粒・みそ）などを明記。「昨年11日間で予想を上回り61,000個を販売した。今年は62,000個の販売を目指す」（同店）という。

　昨年「こどもの日」当時だけで5,100個を販売し、11日間で合計24,459個を売り上げた実績を持つ人気の高い「たねや」は、今回赤米を使ったもち生地に粒あんが入った新作を販売。白いもち生地にこしあん、みそあんがそれぞれ入った2種類も引き続き販売する。価格は各1個168円。

　京都の菓子舗「仙太郎」は、今年も評判の、店内厨房で1つずつ作るできたての「柏餅」（よもぎ粒あん、みそあん、こしあん、各1個210円）を販売するほか、「菓遊庵」には千葉の和菓子店「御菓子司 角八本店」が再登場し、こだわりのこし餡やつぶ餡、京都の老舗「石野味噌」の白味噌を使ったみそ餡（各1個138円）を期間限定（5月1日-5日）で実演販売する。

　洋菓子売場全12店舗で展開する「こどもの日」スイーツは、5月1日（木）より販売開始。「菓乃実の杜」はイチゴムースをココアスポンジでサンドし、こいのぼりのうろこ部分をチョコレートでデコレーションした「こいのぼりケーキ」（長さ約15センチ＝1,365円）を、「イルピノーロ」はイチゴのショートケーキにさまざまなフルーツをトッピングし、こいのぼりのプレートを付けた銀座三越限定「ピアチェーレ」（直径約12センチ＝2,501円）をそれぞれ販売するほか、「モロゾフ」をはじめ、「ダロワイヨ」「ルコント」なども端午の節句のスイーツを販売。

　ほかにも、「赤坂柿山」では鯉をイメージした限定パッケージに、かぶとや鯉をかたどったせんべいやおかきを詰め合わせた「端午の節句」（1個735円）を販売する。

　5月5日（月・祝）まで。

銀座三越