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「プリン博覧会」の売り場の様子。

　阪神百貨店は4月16日（水）より、人気スイーツの「プリン」を集めた「プリン博覧会」を地下1階食品催場で開催し、北海道から沖縄まで味わいや食感などバラエティー豊かな約40種類を取りそろえている。

　プリン激戦地の北海道からは、江別市「サンタクリーム」の、十勝のジャージー乳と地元の新鮮牛乳、有精卵「いのちの卵」を使った濃厚な味わいの「金のプリン」（1個525円）が登場するほか、「ジョリクレール」の新鮮な牛乳と卵をたっぷり使ったクリーミーでとろけるような食感が特徴の「きたぐにの大地プリン」（1個368円）、小樽「洋菓子の館」の赤井川村産、山中牧場の低温殺菌乳100％を使ったコクのあるなめらかな「おたる発 牛乳プリン」（1個351円）、名寄市「洋菓子ブラジル」の濃厚なクリームの「アスパラチーズ」（1個381円）なども登場。

　「小樽スイートハウス」の牧場プリンをベースに小樽コーヒーファクトリー「可否茶館」のソフトブレンド豆（直火焙煎）を使った「おたる珈琲プリン」（1個351円）、函館のチョコレート専門店「シュウェットカカオ」のカカオ分70％のチョコレートを使ったビターテイストのとろりとしたオリジナルチョコプリン「シュウェットプディング ショコラ」（1個351円）もお目見えする。

　ほかにも、沖縄「トレビアン」の、マンゴーの王様といわれるアルフォンソマンゴーを45％配合した濃厚な味と香りの「濃厚マンゴープリン」（1個368円）や沖縄県特産の泡盛古酒を入れた「泡盛の古酒プリン」（1個368円）や、福岡「実りの季」のとよのかイチゴをたっぷり使っていちごプリンといちごジュレの2層で仕上げた「果肉入り いちごプリン」（1個368円）など、お取り寄せでも話題の個性的なプリンも見逃せない。

　会場では日替わり企画として、宮城「アンジェリーナ」の「ずんだプリン」（1個399円）や、京都「三千院の里」の「豆乳ぷりん 抹茶風味」（1個315円）などが登場するほか、佐賀「友桝飲料」は同会限定でプリン味のサイダー「プリンサイダー」（3本入＝630円、1本210円）を販売する。

　同店の食品催事を担当する水畑淳さんは、同企画について、「ただ集めるというだけではなく、原料や製法にこだわった本当においしいプリンだけを集めた」とし、「女性だけでなく、甘い物好きの男性にも来店してほしい」と話す。

阪神百貨店