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3月、プラ地下に初の常設店として登場した「パティスリー アンファンス」の塩ロールケーキ「岩塩ロール」。

　プランタン銀座の本館地下2階で4月8日（火）からよ「ロールスイーツフェア」が始まり、各スイーツショップが趣向を凝らしたロールタイプのスイーツを販売している。

　同店では昔、中国で立春の日に一年の豊作と天候良好を祈る行事で春巻きが食べられていたことから「春巻き＝スプリング ロール」にちなみ、春を祝うための同フェアを企画したという。参加するスイーツショップは約15店舗。素材にこだわったプレーンタイプから、フルーツをはじめ、抹茶やチョコレートを使ったロールケーキやパンなどが登場する。

　注目は、3月に同フロアへ初出店した「パティスリー アンファンス」。同店は、横浜・仲町台駅にある本格スイーツとフレンチベースの創作料理が楽しめるパティスリー＆ダイニング「アンファンス」のパティスリーだけを展開する店。同フェアでは、イタリアの岩塩を生地に練りこみ、希少な国産乳牛のジャージー種から採取した濃厚な牛乳を使ったクリームを巻き込んだ看板ロールケーキ「岩塩ロール」（ロング／約18センチ＝1,890円、1カット368円）を販売する。

　「神楽坂 茶寮」は抹茶を練り込んだ生地で、5種類のベリーを使った甘酸っぱいクリームを巻き上げた「京抹茶とたっぷりベリーのロールケーキ」（約11センチ＝1,501円）を販売するほか、「GINTO」はふわふわのピンクのロール生地にフロマージュクリームとシシリー産ピスタチオを巻き込んだ「春色のロールケーキ」（約15センチ＝1,260円、各日限定10点）を、「ガトー・ド・ボワイヤージュ」はしっとりした食感のスポンジ生地と生クリ―ムでイチゴを巻き込み、ピンクのイチゴクリームとフレッシュなイチゴでデコレーションした「春摘み苺のロールケーキ」（約17センチ＝1,575円）を、それぞれ販売。

　ベーカリーブランド「ビゴの店」では、京都の宇治抹茶をたっぷり使ったスポンジ生地で大納言入り抹茶クリームを巻き込んだ「抹茶ロール」（ロング／約18センチ＝1,680円、1カット336円）のほか、デニッシュ生地にコーヒーをまいた「ル レオ カフェ」（1個252円）やフォカッチャ生地を使いドライトマト、オリーブなどを巻いたピザ風の「ル レオ フォカッチャ」（1個252円）などロールタイプのパンも販売する。

　期間は同21（月）まで。

プランタン銀座