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「招福楼」から登場する春の味覚満載の「季節のお弁当」。

　伊勢丹新宿店は3月26日（水）より、桜の開花に合わせ弁当や和菓子をそろえた「春のフーズフェスティバル」を本館地下1階食料品売場で展開する。

　「粋の座」では老舗の名店4店舗の弁当が出そろう。百貨店では同店だけという「招福楼」はマスにタケノコ、菜の花といった旬の味を盛り込み、日本の春を表現した「季節のお弁当」（2段重＝5,250円、各日限定20点）を販売するほか、「東京吉兆」はひと口大のすし飯を塩漬けした桜の葉でくるんだ桜すしなど21品目を八景盆に盛り合わせた「観桜弁当」（1折5,250円、各日限定30点）を、「山ばな 平八茶屋」はたいご飯、桜すし、菜の花のごま和え、鰆の塩焼きなどに桜餅を添えた「離宮弁当」（2段重＝3,150円、各日限定20点）、「紫野 和久傳」は和牛ロース肉に加え、せりやわらび、みょうが、ふきのとう、花わさびが織りなす春の芽生えの味「にがみ」を鍋仕立てにした「春のにがみ鍋」（2人前12,600円、受渡日の4日前までに要予約）をそれぞれ販売する。

　和酒コーナーには、山形「野沢酒店」の全国新酒鑑評会金賞受賞酒を氷温で10年間ゆっくり熟成させた限定酒「長期氷温貯蔵限定大吟醸『羽前 桜川』」（720ミリリットル＝5,250円、限定30点）など桜にちなんだ酒が並ぶ。

　ほかにも「旨の膳」では、「なだ万」の竹の子ご飯や花びらゆり根、菜の花など春の味覚を盛り込んだ「春彩菜弁当」（1折2,625円）をはじめ、「自由が丘 あえん」「割烹升本」「福ろく寿 季の香」などから花見に最適の弁当を販売する。

　春の和菓子は、「老松」が白小豆のこしあんの上に桜の塩漬けをあしらい、本わらびもちでくるみ、きな粉をまぶした「野遊」（1個473円）を、「鶴屋八幡」は上質のつくね芋を使って桜をイメージしたきんとんで粒あんをおおった「桜きんとん」（1個357円）を「茶の道」で販売。

　桜をイメージした和菓子が「甘の味」にも登場。「鎌倉豊島屋」の桜の塩漬けを練り込んだ桜あんをやわらかな羽二重求肥で包んだ「さくらさくら」（1箱5個入＝1,050円、各日限定30点、各日11時より販売）をはじめ、「御笠山」の上質の手亡豆を使ったあんに塩漬けした桜を入れて練り上げた伊勢丹限定の「桜」（1個210円）、「仙太郎」のしっとりとした生地でこしあんを包み、桜の塩漬けをあしらった薯蕷まんじゅう「花軍（はないくさ）」（1箱9個入＝1,050円）などを販売する。

　期間は同31日（月）まで。

伊勢丹新宿本店