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「なだ万厨房」から販売する西武池袋本店限定「お花見弁当」

　西武百貨店池袋本店は3月15日（土）より、「食品館 桜まつり」を食品館地下1階・地下2階で開催し、春の味覚を盛り込んだ弁当や桜をアレンジした和洋菓子の販売を開始した。

　期間中、春らしい華やかな弁当がお目見え。卒園・卒業の祝いの席や会社帰りの花見用など集まりの多い時期、シーンや人数、好みに合わせて選べる和・洋・中の弁当を、予約も含め約60種類展開する。

　一例として、和では日本料理「なだ万厨房」の、タケノコや菜の花など春の旬と厳選した素材を使った西武池袋本店限定の「お花見弁当」（1折3,150円）を、洋では「オーガニックハウス」の、春野菜炊き合わせや豚肉トマトソース、エビチリ、豆サラダなどカラダにやさしい9種類の総菜を詰め合わせ、竹の子ご飯を別に添えた「お花見弁当」（1セット1,260円）を、中華は「桂林」の、メカジキやタケノコなど春素材を中華風に味付けし、シューマイなどの点心を詰め合わせた「春のお花見中華御膳」（1折1,260円）を販売する。

　同店広報担当者は「昨年は弁当の需要が高く好評だったため、今回は昨年以上にバリエーションを増やし対応している」と話す。

　そのほか、同店の常設店ではない料亭の弁当も、この時期限定で展開する。料亭の弁当は予約が可能で、受付期間は同19日（水）より6日間、食品館地下1階ギフトデリカ・ギフトサロンで行う。

　主な商品は、ミシュランで星を獲得した目白「和幸」の、たいの昆布〆や穴子すしなど老舗料亭ならではの春らしい懐石弁当「お花見弁当」（1折6,825円、予約限定50点）、春の旬の炊き合わせなど、厳選された上質な素材と職人の味と技を盛り込んだ銀座「東京吉兆本店」の「季節膳」（1折5,250円、予約限定30点）、普段弁当の取り扱いがない宮内庁御用達の渋谷「青山」の、タケノコ、ふき、わらびなど春の味覚を詰め合わせた「桜小町」（2段重＝2,310円）など。ほかに、金沢「浅田屋」や石川「加賀屋」など各地の老舗の弁当を期間限定で取り扱う。

　春らしいスイーツでは、「シェ・コパン」のふわふわの桜スポンジ生地で生クリームと桜あんを巻き、桜をかたどったチョコレートやイチゴをトッピングした「さくら・さく」（約12センチ＝630円）をはじめ、「ヴィタメール」のピンク色のさくらムースの中にダークチェリーをしのばせ、花びらのチョコレートを散らした「SAKURA」（1個525円）、「黒船」の人気商品「黒船ラスキュ」の春限定商品で、桜葉を刻み込んで焼き上げたカステラをラスクに仕上げた「桜ラスキュ」（1缶10本入＝840円）などを販売する。

　同フロアのギフトデリカ・日本酒売場では20日（木・祝）より6日間、ソメイヨシノ桜発祥の地・豊島区駒込で毎年春分の日に解禁となる「染井桜」を販売。淡いにごりで桜の花びらをイメージした純米吟醸や、樹齢20年のソメイヨシノが最も見事な花を咲かせることにちなんだ20年の古酒セットなどを数量限定で販売する。

西武百貨店池袋本店