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「GINTO」で販売しているホワイトデー限定スイーツは、3種類のマカロンが2個ずつ入った「マカロン詰め合わせ」。

　プランタン銀座は3月3日（月）、ホワイトデーに対する女性の意識調査結果を発表した。

　調査は、同店メールマガジン会員と同店ホームページ上で女性を対象に行った。今年の有効回答数は692人。年齢層は17歳〜66歳、平均年齢は33.7歳。

　「ホワイトデーギフトをもらう」ことは84%が嬉しいと回答し、「ホワイトデーギフトを期待するか」について、本命チョコを贈った相手（＝本命相手）に期待しているのは77.9％、義理チョコを贈った相手（＝義理相手）に期待しているのは57.6％で、本命と義理どちらの場合も「何らかの『お返し』を期待している」という回答結果になった。特に義理チョコに対するお返しの期待は昨年に比べて23％も増加したという。

　「ホワイトデーギフトに期待する予算」では、本命相手の平均金額は9,291円（バレンタインデーに贈った金額の平均2.1倍）、義理相手の平均金額は昨年より176円減少し1,178円（バレンタインデー金額の平均1.4倍）という結果に。

　「バレンタインデーに贈った価格と比較」すると、本命相手は、1位＝ほぼ同額（31.5％）、2位＝2倍（24.7％）、3位＝1.5倍（14.1％）の順、義理相手もほぼ同額（42.1%）圧倒的に高く、2位＝2倍（18.2％）、3位＝1.5倍（14.4%）の順。バレンタインデー調査の際、女性が贈る義理チョコ1人当たりの予算が852円から1,029円へとアップしていたことから、義理相手には「価格にはこだわらないが、何らかのギフトを期待している」という考察だった。

　「ホワイトデーギフトに求めるポイント」には、1位＝気持ちが伝わるもの（32.6％）が圧倒的に高い。同店では、先のバレンタインデー調査で女性がチョコレートを選ぶ際、本命相手も義理相手も「相手の好みにあうかを重視」していたことから「感謝を込めて贈った相手だからこそ、同じ気持ちを男性にも求めているようだ」とまとめた。また、2位＝量より質（17.9％）、3位＝自分の趣味に合っている（11.1％）の回答を合わせると約30％を占め、「贈ってくれる気持ちは嬉しいが、その内容には厳しいチェックが入っている」という考察には、女性の本音がチラリと垣間見える。

　具体的なプレゼントには本命と義理では内容が異なり、本命相手には「食事」（21％）、「ピアス・イヤリング」（12%）、「ケーキ」（11％）、「ネックレス」（10％）の順。義理相手には、「チョコレート」（25％）、「ケーキ」（16％）、「キャンディー」（6％）とスイーツが上位を占め、「おいしいスイーツはホワイトデーギフトの最好適品」と位置づけた。

　同店では同時期、同店で働く男性従業員と男性のメールマガジン会員にもホワイトデーに対する意識調査を実施。ほとんどの男性がホワイトデーギフトを購入予定しており、「心を込めて相手の好む者を贈りたい」と考えているようだ。「本命チョコをもらった相手にかける予算」の平均金額は女性が期待するより若干低めで、「義理チョコをもらった相手にかける予算」の平均金額は女性の期待額とほぼ同額。

　同店では、3月1日（土）から各フロアでホワイトデー商戦を本格的に開始した。本館地下2階フーズフロアでは同4日（火）から「ホワイトデー限定スイーツフェア」を、本館1階正面口では同8日（土）から「ホワイトデースイーツブティック」を開催している。

プランタン銀座