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「知床鮨」から販売する銀座三越オリジナル「上巳（じょうし）ちらし」は春満載。

　銀座三越は3月3日の桃の節句に向けて「ひな祭り」にちなんだ限定商品を地下1階と地下2階のギンザフードガーデンで販売している。店頭には、ひな人形を象ったかわいらしい和菓子をはじめ、祝いにふさわしいすしや弁当、酒類などが並ぶ。

　地下1階の和菓子売場にある「たねや」は今年も恒例のひな菓子を販売。人気のひな飾りにちなみ、お内裏様、三人官女、五人囃子、左近の桜、右近の橘を色鮮やかな小さめの上生菓子で表現した「華かざり」（5種類入＝1,260円）をはじめ、永源寺農園のよもぎを使った粒あん入りの引千切（ひきちぎり）、三色きんとん、雪平（せっぺい、羽二重餅のこと）を桃の形に小ぶりに仕上げた「ひなの節」（7個入＝1,050円〜）、丹波地方で作られたつくね芋をまんじゅう生地に使い、こしあんを包み、花びらの焼き印を入れたかわいらしい薯蕷まんじゅう「花じょうよ」（8個入＝840円）、赤や白のサイコロパッケージに入った「ひなあられ」（赤・白、いろはすごろく入り、1箱578円）、「菱らくがん」（1個473円）を販売。3月3日（月）まで。

　「とらや」や「鶴屋吉信」「仙太郎」「銀座 あけぼの」などもそれぞれひな菓子を販売する。

　地下2階で展開するすしや弁当には、「和食屋の惣菜 えん」は、大葉や甘酢しょうがを混ぜ込んだちらしずしを中心に旬のおかずを詰め合わせた銀座三越オリジナル「ひな祭り 御馳走弁当」（1,260円、2月28日より販売）を販売。そのほか、「知床鮨」はハマグリ、えび、菜の花など春を意識した銀座三越オリジナルのちらしずし「上巳（じょうし）ちらし」（1,050円、3月1日より販売）を扱う。オードブルには「ケーファー」のハムやソーセージを華やかに盛りつけた銀座三越オリジナル「ハムオードブル」（1,050円、3月1日より販売）を販売する。

　「日本ばし大増」や「古市庵」などでもひな祭りにちなんだすしや弁当を販売するほか、「美濃吉」ではちらしずしや春の山菜、旬のおかずをひし形の折に詰め合わせた「ひな祭り弁当」（3段折＝3,150円）や「桃花御膳」（1折1,890円）の予約を受け付ける。（3日前までの要予約、販売は3月1日より）。

銀座三越