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春菊の春らしい味と香りが楽しめる「パティスリー ポタジエ」の「春菊オペラ」は、3月5日〜11日までの特別販売。

　伊勢丹新宿店は2月20日（水）より、新鮮な野菜のおいしさを楽しんでほしいことから「ジョイフル・ベジタブル」を本館地下1階食料品売場で開始した。

　イベントでは、「野菜の力を引き出す」（同店）ため、これまでの野菜料理とはひと味違った新しい商品メニューを提案するほか、有名シェフによるスペシャルメニューや生産者たちによるこだわり野菜などを展開する。

　「ブラ ド エピスリー」では、「エディアール」が野菜の形や食感を生かした、見た目にも楽しめるコンソメゼリー寄せアスピック「アスピック・レギューム」（1個525円）や、全国の生産者たちから直送で仕入れる「国立ファーム」の新鮮野菜を使ったパフェ状のサラダに、スペシャルディップやこだわりの塩を付けた「パフェ・レギューム」（ディップ2種、塩付き／945円）を販売。

　「マ・パティスリー」には3月5日（水）から7日間、中目黒のベジタブルスイーツ専門店「パティスリー ポタジエ」が期間限定で出店する。「安全でおいしい」野菜を作る生産者と素材ごとに契約し、おいしく体にやさしい野菜スイーツを発信するシェフパティシエ柿沢安耶さんが作るのは、栃木県・益子グリーンエコファームの福田さんによって生産された、茎まで生で食べられるほどえぐみが少なく香り高いこだわり春菊を使った「春菊オペラ」（1個483円、各日限定30点）。昨年本店で販売し好評だったため復活した人気ケーキ。フランスKAOKA社のオーガニックチョコを使ったしっとり生地に春菊がたっぷり入ったサツマイモクリームをサンドし、甘さや脂肪分をできるだけ控えたケーキ。ほかにも「野菜の力」を感じるケーキを10種類以上販売する。

　「デリ エ ブーランジュリー」では、SOZAIブランドのロック・フィールドと、シェフのジェニファーW.シャーマンのコラボレーションによる「オーガニック、エコ、サスティナブル」をテーマとしたブランド「be Organic（ビーオーガニック）」から、シャーマンさんとパートナーシップを結ぶ日本の生産者が作った今が旬の野菜を使ったメニューが登場。徳島県産のレンコンや「なると金時」など日本野菜のうま味が溶け出した「春野菜のポトフ トマトケイパーレリッシュソースを添えて」（1パック1,260円）や、有機小麦とバターで生地を焼き上げ、その上にいためた淡路島産の玉ねぎを敷き詰めた「淡路島産玉ねぎとプチトマトのガレット」（1パック473円）を販売する。

　「旨の膳」では、「あえん」の埼玉県深谷市産のブロッコリーを使った「ブロッコリーのミモザサラダ」（1パック945円）や「柿安ダイニング」の飛騨高山のJAS有機栽培野菜を使った「蒸し鶏と赤じくほうれん草のお浸しサラダ」（100グラム＝336円）を販売。

　「フレッシュ マーケット」では、常時約30種類のじゃがいもを手がける青森県「黄金崎農場」の、フランス生まれの「シェリー」（500グラム＝368円）やキタムラサキという品種名の「ビオレッタ」（500グラム＝368円）をはじめ、香川県・JA高松中央地区の谷川卓美さんが代表を務め栽培する、繊維が少なく根元近くまでおいしい希少品種「さぬきのめざめ」（1束100グラム＝315円）、高知県「高芝農園」の、大玉サイズのトマトの実を小さくして甘みと酸味のバランスをとった味の濃い「まほろばトマト」（1パック630円）を販売する。

　ほかにも、野菜を丸ごと味わうサラダに使うドレッシングの素材として、オイルや酢、塩、スパイスとしてそれぞれこだわりの商品を「ブラ ド エピスリー」「シェフズ セレクション」から販売。

　期間は3月18日（火）まで。

伊勢丹新宿本店