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今回初登場する大分のシフォンケーキ専門店「シンプル」からは、厳選素材を使ったふわふわのシフォン生地に生クリームをサンドした「シンプルサンド」などを販売。

　伊勢丹新宿店は2月20日（水）より、本館6階催物場で「春の大九州展」を開催する。

　同展は、春、秋と年2回開催し、毎回九州を代表する名物や話題の味を集めた国内の物産展でも人気の催事。

　期間中、大分「安心院亭（あじむてい）」の「すっぽん鍋セット」（すっぽん切身、すっぽんスープ、柚子こしょう、特製酢醤油／3〜4人前＝6,825円）をはじめ、宮崎「桑水流畜産」の「黒豚味噌漬」（約130グラム入＝662円）、福岡「久原本家 茅乃舎」の「茅乃舎だし」（8グラム×30袋＝1,575円）、初登場（実演）の大分「京屋本店」の「お結びセット」（関鯵ほぐし、関鯖ほぐし＝各1個525円）など、地元の老舗や名店の味、人気の味など86店舗（うち、食品は61店舗）が集まり、イートインや実演販売も行う。

　毎回人気のスイーツは、3店舗が初登場。大分のシフォンケーキ専門店「シンプル」は、自家栽培どくだみで育った鶏の卵「ドクダミ卵・純」など素材にこだわり、添加物なども一切使わず、カロリーを抑えながらも香り高いふわふわのシフォンケーキが地元では評判の店。今回は、シンプルで素朴な味わいのプレーンなシフォンケーキに生クリームをサンドした「シンプルサンド」（1個315円）を実演販売するほか、ホールタイプの「シンプルホール」（約15センチ＝1,659円、各日限定40点）を販売する。

　女性オーナーシェフ、吉国奈緒美さんが手がける鹿児島のパティスリー「菓子工房 ボンヴィヴォン」は、地元鹿児島ならではの素材も使ったフランス菓子を提供する店。同展では、霧島で採れる小ミカン「錦江パール」のやさしくさわやかな香りとキャラメルのコクを生かし、しっとりと焼き上げた焼き菓子「霧島フレンチこみかんぬ」（1個126円）を販売するほか、大学芋をイメージしサツマイモを使ったバターたっぷりのフィナンシェ「フレンチからいも」（1個126円）、バタークリームを使った塩味のロールケーキ「ソルティーロール」（長さ約16センチ＝1,575円、各日限定50点）を実演販売し、練乳あずきと求肥（ぎゅうひ）をパイ生地で包み焼き上げた「あんもちパイ」（1個168円）などを販売。

　鹿児島の老舗菓子店「風月堂」はサクサクした食感の定番、鹿児島銘菓「さつまどり」（5枚＝315円）のほか、同展のために企画した「さつまどり黒酢黒糖サブレ」（5枚＝368円）と「さつまどり塩サブレ」（5枚＝368円）を実演販売する。

　好評のイートインには、福岡より「博多だるま」のスープと「初代だるま」の白マー油を組み合わせた同展でしか味わえないコラボレーションによる「とろ肉白ラーメン」（1杯1,050円、各日限定200点）や「塩玉ワンタン麺」（1杯840円、各日限定100点）、「ラーメン」（1杯735円）を提供。ほかにも、福岡「たつみ寿司」が、トロや赤身、鯨ベーコン、シマアジ、イカ、生穴子、海老、あぶり鯖の押し寿司、玉と旬の素材を使った「春の彩りにぎり」（3色グラス盛り付、1人前2,940円）を、長崎「平山旅館 壱岐もの屋」があらの刺身（漬け）やおかみの手作り漬物、貝柱の粕漬け、白玉ぜんざいをセットにした「女将のあら茶漬け」（1人前1,890円、各日限定100点）を、長崎「ログキット」が長崎名物「スペシャル佐世保バーガー」（直径約18センチ＝945円）をそれぞれ提供する。

　会期は同25日（月）まで（最終日は18時閉場）。

伊勢丹新宿本店