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初登場「御菓子司森三」の「黒糖饅頭黒蜜」（手前）と「厳選ロール」（奥）。

　東武百貨店池袋店は2月15日（金）より、鹿児島の名産品を集めた「大鹿児島展」を10階催事場で開催する。

　27回目を迎える同展では、「黒豚」「さつま揚げ」「焼酎」「農作物」などの名産品に加え、まだあまり知られていない「鹿児島スイーツ」を強化し、イートインや実演販売も行う。また、1週目（同19日まで）には離島を、2週目（同21日から）には志布志地域を特集し、1、2週目いずれかに出店する店舗も含め約100店舗が出店する。会場では、初登場の鹿児島スイーツとイートインに注目。

　スイーツでは、1909年創業の霧島の老舗和菓子店「御菓子司森三」が同店に初めて登場。奄美産黒糖蜜だれがたっぷり入った北海小豆皮むき餡をもっちり生地で包んだ「黒糖饅頭黒蜜」（10個入＝801円）や同店の人気商品「厳選ロール」（きりしま茶／長さ20センチ＝1,201円、各日限定20点）など、厳選素材にこだわった和洋菓子約10種類を展開する。

　鹿児島のさつま芋菓子専門店「美味芋本舗」と、同店が手がけるロールケーキ専門店「くるくるココロール」もそれぞれ初登場。「美味芋本舗」では3種類の芋を使った口当たりなめらかな「スイートポテトうまいもん」（4個入＝630円）や紫芋餡に生クリームをたっぷり入れた大福「福はぷくぷく」（5個入＝630円）などを販売するほか、「くるくるココロール」では2種類のサツマイモを使った「コルネ（紅さつま芋味・山川紫芋味）」（各1個158円）を実演販売する。

　池袋東武の物産展に登場する人気の「ラーメンイートイン」には、昨年開催した同展でも好評だった「アイアイラーメン」が1週目に再登場。今回は豚骨100％のスープに辛みそ、マー油でコクと深みを加えた「黒とんこつラーメン」（1人前788円）を提供するほか、「新穂花（あらほばな）」はほぐした鶏肉や錦糸卵、椎茸、のりなどをご飯にのせ、その上から鶏のダシでとったスープをかけて食べる奄美名物の鶏飯が味わえる「鶏飯と豚骨野菜セット」（1人前1,575円）を提供。

　2週目には、「こむらさきラーメン」が4年ぶりに再登場し、地元でも珍しい細めんと豚骨をベースにした昔ながらの和風スープに、黒豚チャーシューが入った「黒豚チャーシュー入ラーメン」（1人前901円）ほか、薩摩黒豚料理専門店「黒かつ亭」は旨味・食感・柔らかさを追求した「かごしま黒豚」を使った「黒かつ亭定食」（1人前1,291円）を提供する。

　会期は同26日（火）まで（19日は18時閉場、20日は休業日、最終日は17時閉場）。

東武百貨店池袋