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ワインやウイスキーにぴったりの、フルーツとナッツの豊かな香りと味わいが特徴の「ソシソン・オ・フリュイ」

　松屋銀座の地下1階ギンザスイートに1月23日（水）より、「パティスリー ジョコンド」が期間限定で出店する。

　同店は、墨田区東向島に2006年11月に誕生したパティスリー。シェフの松田光弘さんはホテル勤務後、「代官山ピエール・ドオル」など都内のレストランを経て、松屋銀座の洋菓子売場にある「タントマリー」で10年間シェフ・ド・パティシエを務め、現在は顧問を務める。チーズケーキやタルトなど素材を生かす工夫が施されたケーキには定評があり、数々の人気スイーツを生み出してきた。松田さんのこだわりは「良質な旬の素材を生かした、五感で感じるケーキ作り」だという。

　今回の出店では、「お酒に合う男のスイーツ」をテーマにした松屋オリジナルスイーツを販売するほか、定番のスイーツなど生菓子約15種類、焼菓子約10種類を販売する。

　松屋オリジナルとして展開するのは、ワインに合うスイーツには、セミドライフルーツやナッツ類を洋酒（フルーツブランデー）とスパイスに漬け込み、少量の米粉を合わせて焼き上げた「ソシソン・オ・フリュイ」（1,260円）を販売。砂糖を極力使わず、ぎっしり詰まったセミドライフルーツの甘みが際立ったスイーツで、常温でも涼しい場所で保存すれば約1カ月も楽しめる。

　ウイスキー・コニャックに合うスイーツには高級ラム酒をガナッシュ仕立てにし、サクサクした食感のビスキュイショコラと重ねてレーズンを挟んだ「ディロン」（441円）を、シャンパンに合うスイーツにはタルト生地に、リュバーブのコンポートが入った卵風味の濃厚なアパレイユを流し込み、赤い実の入ったジュレでフタをして焼き上げた「ポンポネット・ルージュ」（378円）をそれぞれ販売。

　ほかにも、フランボワーズやショコラ、ピスターシュ、アールグレイ、カフェ、キャラメルノアと6種類の「マカロン」（各147円）を販売し、松田さんのスイーツファンにはなじみのある「ガトーフレーズ」（420円）をはじめ、「モンブラン（和栗）」「ブラウニーフランボワーズ」「フロマージュキュイ」なども販売する。

　同29日（火）まで。

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