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日本初上陸となる、アンリ・ルルーさんのこだわりが詰まった飲むタイプのショコラ「ショコラ・ショー」 ©HENRI LE ROUX

　キャラメル「C.B.S.（セー・ベー・エス）」やボンボン・ショコラなどで人気の「アンリ・ルルー」は、伊勢丹新宿本店の本館6階催事場で1月23日（水）より開催されるチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」に今回も参加し、新作4アイテムを発表する。

　キャラメリエ＆ショコラティエのアンリ・ルルーさんが手がけた今回の新作で最も注目されるのは、日本初上陸となる飲むタイプのショコラ「ショコラ・ショー」。販売するのは、ベネズエラ産のカカオをたっぷり使ったアンリ・ルルー厳選のチョコレートを、細かく粉末状に削った「ショコラ・ラペ」（1箱180グラム入＝2,100円、飲み方の説明付き）。牛乳ではなく、シンプルにお湯で溶くだけで濃厚な味わいとカカオ本来のアロマが堪能できるのが特徴で、さらりとした甘さとさっぱりした後味が、食後のデセールとしてフランス・キブロン店で人気を呼んでいる。イベント期間中、特別に店頭でドリンクタイプ（1杯630円）を提供するという。

　日本限定で展開する焼き菓子の新作も見逃せない。ブルターニュ地方に古くから伝わる焼き菓子「カレ・ブルトン」をアレンジした新作は、発酵バターをたっぷり使った、サクサクした歯ざわりのサブレに、同ブランドのスペシャリテキャラメル「C.B.S.」をサンドした「カレ・ブルトン（ナチュール）」と、サブレ生地にチョコレートを加えて焼き上げたショコラ・ブルトンに、ショコラを加えた「C.B.S.」をサンドした「カレ・ブルトン（ショコラ）」の2種類。「カレ」とはフランス語で「四角」を意味し、表面にはブルターニュに古くから伝わる伝統的な建築様式「コロンバージュ」をイメージしている。

　フランス・キブロンから直輸入する新作のキャラメルの新作は、「ショコラ・オランジェ」。細長く切ったオレンジピールをダークチョコレートでコーティングした、キブロン店の人気商品「ショコラオランジェコンフィ」をキャラメルで表現したもので、オレンジの甘さとチョコレートの苦味のコントラストが楽しめるという。同イベントでは、新作3個と「C.B.S.」など定番キャラメルを加えた「ルルー・セレクション・ショコラ・オランジュ」（10個入＝1,575円）として販売する。

　直輸入のボンボン・ショコラの新作は4種類。いずれもキブロン・ブルターニュ地方の「テロワール」と、アンリ・ルルーさんがインスピレーションを受けた「異国のテイスト」とのマリアージュの面白さがポイントだという。

　内容は、パイナップルのパート・ド・フリュイの上にホワイトラム風味のココナツのガナッシュをのせてダークチョコレートでコーティングし、カリブ海の名物カクテルからインスピレーションを得た「ピナコラーダ」のほか、マダガスカル産のベ・ローズ（ピンク・ペッパー）のガナッシュをダークチョコレートでコーティングした、華やかな香りが特徴の「ベ・ローズ」、モーリシャス島の黒砂糖を使ったジャンドゥージャをダークチョコレートでコーティングした、独特の香りと味わい、深いコクが楽しめる「モリシウス」、アイラ島のスコッチウイスキーを使ったモルトガナッシュをダークチョコレートでコーティングし、家族旅行の思い出にホテルの名を付けた「キンロック」。

　同イベントでは、新作4種類を詰め合わせた期間限定セット「スペシャリテ・ドゥ・サロンデュショコラ」（4個入＝1,680円）と、新作4種類に定番商品を加えたアソートボックス「コフレ・ルルー（冬季限定セット）」（12個入＝3,948円）などを販売する。

　商品によっては、同イベント限定となり、数量も限定される。

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