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カニ料理専門店だからこそ実現したズワイガニ、タラバガニ、花咲ガニを一度に楽しめる「豪快三大蟹弁当」

　東武百貨店池袋店は1月10日（木）より、新春の恒例催事「食の大北海道展」を10階催事場で開催し、会場には多くの来場者が目当ての北海道名物を求め詰めかけた。

　同展は、新春・初夏・秋と年3回開催し、集客・売上ともに最大規模を誇る人気の物産展。今展では「常に何かが新しい」をテーマに、ラーメンや寿し、弁当、総菜、北海道スイーツなど厳寒期に旬を迎える食材を中心に北海道ならではの味を取りそろえ、イートインや実演販売も行う。1週目（同16日まで）、2週目（同17日から）のどちらかに出店する店舗も含め約70店舗が出店。

　目玉は「蟹」特集。同店販売促進部の催事企画を担当する堀越昇さんは「極寒の今の時期が旬と言われるえりもの毛ガニや3種類のカニが一度に味わえるお弁当など、カニ尽くしの食の北海道展を楽しんでいただきたい」と話すように、えりも町「えりも食品」の旬の毛ガニを水揚げ後すぐにゆで上げ空輸した「えりもの『厳冬』毛ガニ」（1杯470グラム前後＝1,995円、各日限定200点、1人3点まで）を販売する。

　札幌「札幌蟹工船」のタラバガニやズワイガニ、花咲ガニの3種類が一度に楽しめる「豪快三大蟹弁当」（2,401円、各日100点）や、札幌「忍月」の毛ガニ棒肉とイクラ、つぶ貝をたっぷりのせた「『厳冬』毛ガニ弁当」（1,890円、各日限定300点）を実演販売するほか、1週目には、紋別「マルマ松本商店」の漁師が船上で食べるご飯を再現した、カニ味噌、棒肉、ほぐし身を甲羅の器に盛りつけた「ずわい甲羅盛り（紋別産、945円）が道外初登場。2週目の19日（土）、20日（日）は2日間限定でカニの大特価市を行い、「たらば蟹 姿」（3,990円、限定200点）や「ずわい蟹鍋しゃぶしゃぶセット」（3,150円、限定500点）を販売する予定。

　毎回人気の高い北海道スイーツには、1週目の目玉として、創作どら焼き専門店として道内でも話題の札幌「ふくらか」が道外初登場する。モンブランをどら焼き生地で挟んだ同店で一番人気の「モンブラン」（252円、各日200点）やクリームチーズとストロベリー、ブルーベリー、ラズベリーと3種類のベリーが入った「3種類のベリーレアチーズ」（273円、各日200点）など、10種類の創作どら焼きを販売。

　富良野「フラノデリス」は「チーズモンブラン」（1,575円、1週目のみで各日限定200点）や「ふらの牛乳プリン」（1本100ミリリットル＝315円、各日限定2,000点）を販売するほか、今回道外初登場となるミルクの濃厚な味が際立つ新商品「ふらの牛乳プリンアイス」（315円）を実演販売する。

　砂川「北菓楼」の昨年道外初の実演販売が話題となった「夢不思議」（3個入＝410円、各日限定600点、1人2点まで）や、帯広「柳月」の東武限定「十勝こだわりじゃがパイ」（長さ12センチ＝901円、各日限定200点）なども登場。

　人気の高い「お食事処」には、1週目に、2006年に「札幌ラーメン大賞 最優秀新人賞」を受賞した札幌「麺処まるは」が道外初登場。とんこつや鶏ガラ、魚介で取ったスープに卵めんを使い、「鶏油（チーユ）」を浮かべた「醤油ラーメン」（751円）を味わえるほか、札幌にある老舗「東寿し」の「上にぎり」（10貫＝2,415円）も楽しめる。

　会期は同22日（火）まで（16日は18時、最終日は17時まで）。

東武百貨店池袋店