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「祇園さゝ木」と「イル ギオットーネ」による6品を一度に楽しめるスペシャルコースは今展だけ。

　伊勢丹新宿店は1月9日（水）より、京都ならではの味わいや名品を集めた「伝統とモダンの競演 京都展」を本館6階の催物場で開催する。

　15回目となる同展は新春恒例の人気催事で、老舗や名店の味をはじめ、今京都で人気の味や話題の味、今展でしか味わえないものなど実演やイートインも含め65店舗（工芸品も含め）が出店。

　今展の目玉は、なかなか予約が取れないと評判の日本料理「祇園さゝ木」と、食材にこだわった京都発信のイタリアンを提供する人気店「イル ギオットーネ」による同展限定のスペシャルメニュー。内容は、「祇園さゝ木」の佐々木浩さんが手がける八寸と椀物、デザートと「イル ギオットーネ」の笹島安弘さんが手がけるアンティパストとパスタ、デザートの合計6品がコースになった「伊勢丹限定コラボレートコース」（6品＝1人前3,780円、各日限定300点）で、イートインで楽しめる。

　イートインではほかにも、麩屋町「はふう」のやわらかいビーフを丼に仕立てた「ステーキ丼」（1人前2,801円、各日限定30点）や、祇園「祇園きなな」の丹波産黒豆で作ったきな粉プリンにほうじ茶ムースをトッピングした「伊勢丹限定きななパフェ」（1人前1,050円）などが登場。

　人気の弁当には、初登場となる「祇園おくむら」の最高級ランクの牛肉を使った新宿店限定「特選ビーフステーキカツサンド」（6切入＝5,250円、各日限定10点）を実演で販売するほか、修学院にある和牛専門の焼肉店「はつだ」のご飯と千切りキャベツの上に牛肉を敷き詰めた「特選和牛弁当」（1折1,680円、各日限定300点）、下鴨「鯖街道 花折」の脂ののったサバを龍飛昆布で巻いたこの時期だけの味わい「京 鯖寿し吟撰龍飛巻き」（1本7,350円、各日限定10点）など、話題の味が登場する。

　京スイーツとしては、宇治にある「パティシエ山川」の宇治の煎茶（せんちゃ）を使ったふんわりした食感の「煎茶ロールケーキ」（1本981円、各日限定60点）や抹茶の苦味を効かせた「抹茶フリアン」（5個入＝1,076円、各日限定100点）が初登場。

　会場には、朝作った「出町ふたば」の豆大福や「美玉屋」の黒みつ団子などの人気菓子を空輸し16時から特別販売するほか、お好み焼きやひと口餃子の実演販売など京都ならではの味わいも見逃せない。

　会期は同14日（月・祝）まで（最終日は18時まで）。

伊勢丹新宿本店