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同展には、さぬきうどんも登場。（※画像はイメージ）

　銀座松坂屋は12月27日（木）より、7階催事場で「四国物産展」を開催した。

　同展は、同会場で開催する「四国八十八カ所 へんろ文化展」に伴い企画された物産展で、年末年始にかけた催事で「お遍路」をテーマ、物産展にまで広げたのは今回が初めて。会場には約17店舗（工芸品も含め）、約100点が並ぶ。1番札所がある徳島をはじめ高知、愛媛、香川の名物や名産品を実演販売も交えて販売する。

　注目商品は、香川県・小豆島「の「手延べ庄八麺」（240グラム＝525円）。厳選した小麦粉と天然の塩を使い清水でこね、熟成させたもので、うどんより細くそうめんより太く、コシが強いのが特徴。そうめんを使った巻きずしの実演販売も行う。

　高知県からは「高知アイス」のアイスクリームやジェラートが登場。地元で昔からずっと愛されている牛乳を使わない、あっさりさわやかな口当たりで素朴な味わいのアイスクリーム「アイスクリン」（1個158円）をはじめ、太陽と光と風だけで作る完全天日塩で作った、うすいブルーの塩ジェラート「天日塩ジェラート」（1個189円）、いちごの「紅ほっぺ」を使い、ストロベリーアイスの上にざく切りしたいちごとソースをのせた「農家のいちごアイス」（1個189円）などを販売する。

　愛媛県の、標高500メートルの久万高原町にある「プティ・クリフ」が作る、上質のクリームチーズを使ったふんわりスフレタイプのチーズケーキ「星空のチーズケーキ」（直径15センチ＝1,500円）のほか、徳島県の特産品でホクホクした食感と甘さが特徴の「鳴門金時」の中でもその甘さとおいしさでトップブランドの「なると金時」（500グラム＝798円）や、高知県「岡林農園」の甘くて深みのある無農薬で育てた「土佐文旦」（5個入＝1,050円）なども見逃せない。

　同店広報担当者は「讃岐うどんや坊っちゃんだんご、一六タルト、鳴門金時を使った和のスイーツ（実演販売）など東京ではふだん買えない珍しい味がそろい、実演もある楽しい物産展なので多くの方に来場してほしい」と話す。

　1月8日（火）まで（最終日は17時閉場）。

銀座松坂屋