ミッシェル・ショーダンの「ガレット・デ・ロワ」−銀座松坂屋

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ミッシェル・ショーダンの「ガレット・デ・ロワ」−銀座松坂屋

（2007年12月27日）

ミッシェル・ショーダンの「ガレット・デ・ロワ」

　銀座松坂屋の地下1階にあるショコラトリー＆パティスリー「ミッシェル・ショーダン」が12月26日（水）より、フランスで新年を祝って食べる伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」を販売する。

　「ガレット・デ・ロワ」は、イエスが誕生した12月25日から12日目、東方の三賢者が祝いに訪れたというカトリック教の「公現節」にあたる1月6日に食べる祝い菓子。ガレットの中には陶器製の人形（フェーブ）が入っていて、切り分けられた時フェーブが当たった人はその場で王冠をかぶり、王様・女王様として周りから祝福を受け、1年を幸せに過ごせると伝えられている。フランスではこの菓子を食べないと年が明けないといわれるほどポピュラーな習慣。

　同店では、ショコラティエ＆パティシエのミッシェル・ショーダンさんの「フランスの菓子文化を日本に紹介したい」という思いから、今年も販売する。

　同店の「ガレット・デ・ロワ」は、フランジパーヌ（アーモンドクリームとカスタードクリームを混ぜたもの）をパイ生地で包んで焼いた、昔からのパイ菓子。中にはフランスの伝統に準じて陶器製のフェーブ1個が入り、王冠も付く。サイズは直径18センチで、価格は1,260円。限定100点で、なくなり次第終了となる。

　販売は来年1月10日（木）まで。

銀座松坂屋