ヘッドラインニュース
「冬だからこそあえて」−アンリ・ルルーが特製保冷バッグを店頭販売
(2007年12月14日)
伊勢丹新宿店本館地下1階にあるフランス・ブルターニュ地方の名店「アンリ・ルルー」は12月20日(木)より、特製の保冷バッグを店頭販売する。
「商品をおいしい状態で持ち帰り、最もおいしい状態で食べてほしいという思いから製作した」という同ブランドPR担当者。「夏はもちろんだが、冬も室内や車中など暖房が効いているため繊細なキャラメルやショコラは溶けてしまいやすい。とはいえ、購入後すぐに帰宅というのは困難なことから『冬だからこそあえて保冷バッグ』を提案したかった」と話す。
誕生したバッグは、キャラメルとショコラをイメージした「ルルー・ブラウン」とブルターニュ地方ポン・ラベの地域カラー「キャラメル・オレンジ」を使い、ブルターニュ伝統の建築様式で「木組みの家」という意味の「コロンバージュ」を取り入れ、ブルターニュの歴史や伝統を東京のモダニズムと融合させたデザインの、同ブランドショッピングバッグそのまま。
素材は、外側には軽くて丈夫PP製不織布、内側にはアルミ蒸着を使い、内ポケットを付け、ファスナーだけでなく側面にメタルホックを付けることで中の冷気を逃がさないようにしたほか、見た目にもこだわった。サイズは縦25.5×横26.5×マチ13.5センチで、持ち手の長さは37センチ(幅、1.8センチ)。種類は1サイズのみで、価格は525円。
同店は、キャラメリエ&ショコラティエのアンリ・ルルーさんが手がける日本唯一のショップで、5月のオープン以来多くのスイーツファンに人気を博している。特にルルーさんのスペシャリテであるブルターニュ特産の加塩バターを使った自慢のキャラメル「C.B.S.(セー・ベー・エス)」は、日本のスイーツ業界に「塩スイーツ」ブームを巻き起こしたほど人気の高い商品。キャラメル以外にも高い評価を受けるボンボン・ショコラやタブレット、マカロン、ケーキなどさまざまな商品が並ぶ店頭には、キャラメルのおいしさを維持するためキャラメル専用の特別ケース「キャラメル・セラー」を設置し、空輸された商品を最適な湿度・温度で保存し提供するなど品質保持に注意している。
アンリ・ルルー
アーカイブ
阪神梅田本店で「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」−「特製ふたつ星弁当」など250種 阪神梅田本店8階催事場で1月24日(火)、名物催事「阪神の有名駅弁…
松屋銀座「バレンタインワールド」に全81ブランド−日本人ショコラティエ&国産素材に注力 松屋銀座でバレンタイン商戦が始まっている。8階イベントスクエアぁ
トルコ発「ナーディル・ギュル」「ディヴァン」、松屋銀座にアジア初の常設店 松屋銀座・地下1階洋菓子売り場に11月11日(金)、トルコ・イスタァ
松屋銀座デパ地下に冷凍食品コーナー「ギンザフローズングルメ」新登場 松屋銀座地下2階生鮮売り場の一角に8月31日(水)、冷凍食品コーナ…
横浜高島屋デパ地下で代替肉「大豆ミート」のフェア−総菜・パンなど限定品約40種 横浜高島屋地下1階食品売り場で2月16日(水)より、代替肉の大豆ミ…