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イートインに登場する「麺処中村屋」の、小田急限定＆同展限定で提供する「特製らーめん」。

　小田急百貨店新宿店は10月31日（水）より、小田急沿線のおいしいものを集めた物産展「小田急沿線うまいもの・名店めぐり」を11階催物場で開催する。

　初開催となる同展は、同店開店45周年と小田急線開業80周年を記念し企画された物産展で、小田急沿線に店舗を構える人気店や有名店38店舗（うち食品は27店舗）が登場。今まで遠方で足を延ばしにくかった話題の味や、普段なかなか手に入らない地元ならではの味が気軽に楽しめることから、同店販売促進部広報の丹野晶恵さんは「地元で愛されている、知る人ぞ知る名店ばかりなので小田急沿線に住んでいる人も、住んでいない人も、できるだけ多くの人に楽しんでいただきたい」と期待を込める。

　同店では、同時開催する箱根・芦ノ湖成川美術館所蔵の作品展や小田急線の歴史を紹介する催事を通じて、鉄道と百貨店を経営する小田急グループの強みを生かした鉄道系百貨店としての「沿線価値の向上」と「他店との差別化」を狙う。

　同展の注目はイートイン。高座渋谷にあるラーメン好きには超有名な「麺処中村屋」が登場。香りと素材を生かした店自慢のスープに、炙り焼豚を使った小田急限定＆同展限定の特別メニュー「特製らーめん」（1,000円）が楽しめる。

　築地から直送される新鮮な海の幸をリーズナブルに味わえることで、行列が絶えない梅ヶ丘の有名すし店「美登利総本店」は、旬の海の幸を使った同展限定の「小田急限定超特選にぎり」（2,100円）を、新百合ヶ丘でオープン以来11年愛され続けているカジュアルイタリアン「フェスタピアッツァ」は秋の味覚を取り入れた創作料理を、それぞれ提供する。

　ほかにも、代々木上原「代々木上原 西光亭」で人気の「ミルクゼリー」（378円）や藤沢「ラ・プラージュ・マイアミ」の江ノ電をかたどったバター、チーズ、ココアの3種類が味わえる「江ノ電サブレ」（1箱9枚入＝945円）、鎌倉「お好み焼き 津久井」の「豚・えび入りお好み焼きそばのせ」（840円）、小田原の老舗「丸う田代」の伝統の味で高級白身魚ぐちを使った「蒲鉾上小坂」（白、赤、各1本840円）などを販売。

　期間は11月5日（月）まで（最終日は18時閉場）。

小田急百貨店新宿店