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「秋のエクレア祭」で展開する9店舗11種類のエクレア（※「フーケ」からは3種類登場）

　阪神百貨店は10月15日（月）より、初めての特別スイーツ企画「秋のエクレア祭」を地下1階の洋菓子売場で開催する。

　フランスでは、「フォション」が火付け役となり、フルーツなどの味わいをプラスしたクリームにドットやストライプ柄の「カラフルなエクレア」がブームとなり、その影響で昨年秋頃、東京でも話題となった。同店では、そんなカラフルなエクレアにスポットを当て、同店ならではのオリジナリティーあふれる楽しいエクレアを提供することを企画。さらに「いろいろなショップのスイーツを食べ比べしたい」というスイーツファンのニーズを背景に、「楽しみながらスイーツを購入してほしい」という思いから「各ショップのオリジナルエクレアを1個ずつ食べ比べ」できるという内容にまとめた。

　具体的には、まず同階の特設コーナー（「フーケ」ショップ横）でチケット（1セット3枚＝630円）を購入し、次にエクレア専用箱（3個入）を持ち目当てのショップに行き、チケット1枚ごとに好みのエクレア1個と引き換えるもの。洋菓子店は「ル・ピノー」をはじめ、「アンテノール」「ヴィタメール」「マールブランシュ」「フーケ」「ユーハイム・ディー・マイスター」「ケーニヒスクローネ」「シェ・コパン」「コカルド」の9店舗。

　商品には、「ル・ピノー」のきなこカスタードと抹茶クリーム、小倉あんが詰まった和風エクレア「きなこ抹茶エクレア」をはじめ、「シェ・コパン」の生地にカスタードクリームとスイートポテトが入り、表面には黒ゴマをちりばめた秋らしいエクレア「ぽてシュー」、「コカルド」の抹茶のカスタードクリームとコクのある黒みつを使ったクリームを組み合わせた「抹茶黒みつのエクレア」、「ヴィタメール」のカカオ72％のクーベルチュール（アリバ）を使ったチョコカスタードを詰め、表面にはブランドロゴを配した厳選素材のエクレア「エクレール・ショコラ（アリバ）」など、各店よりそれぞれ趣向を凝らした、同企画限定の阪神オリジナルエクレアを11種類用意する。価格はすべて1個210円。

　同店洋菓子売場の新子大輔セールスリーダーは「これまでありそうでなかった企画だが、各店の協力でほかでは味わえないエクレアを誕生させることができた。このチャンスにぜひいろいろな店舗の味を食べ比べてほしい」と意欲を示している。

　期間は26日（金）まで（土日を除く平日のみ実施）。

阪神百貨店