デパチカドットコム

写真を拡大

水産会社の専門家が確かな目で選び抜いた本まぐろの握りを提供

　京王百貨店新宿店は10月11日（木）より、日本の食文化を代表するすしと全国各地のうまいものを集めた「東西有名寿司と全国うまいもの大会」を7階大催場で開催する。

　同企画は、北海道から九州まで各地を代表する約20店舗の老舗や名店、料亭のすしが集合し、各地の食材や技を生かした握り、巻物、ちらし、押しずしなどを展開する秋の人気催事。20回目を迎える今回は、記念の特別企画メニューが登場するほか、各店の実演コーナーに加えてイートインも開設。全国からえりすぐった海の幸や山の幸、銘菓、人気スイーツなども並ぶ。

　目玉は、秋の名物催事20周年を記念した、北海道、東北、関東、近畿、中国、四国、九州の7つの地域から登場する特別メニュー。北海道＝北海道・長万部「濱乃家」の「北海ソーラン弁当」（2,000円、各日限定20点）をはじめ、関東＝東京・築地「寿司岩」の「大正ちらし寿司」（2,625円、各日限定20点）、中国＝山口・下関「なかお」の「天然とらふぐにぎり」（2,000円、各日限定20点）、九州＝長崎・長崎「平野屋」の「五島牛のにぎり」（2,000円、各日限定20点）など8つのすし店が参加。

　各店の実演コーナーでの注目は、今回が百貨店初登場となる水産会社直営の「吉川水産（花よし）」。本まぐろが自慢のすし店だけあり、築地から仕入れた新鮮な国産本まぐろを握った「本鮪づくし」（1人前8カン＝2,800円）を販売する。1781年創業の老舗「いづう」の、日本海の真サバ、近江米、利尻産昆布、特別醸造の米酢など厳選した素材を使って伝統の手法で昔と変わらず丁寧に作る「鯖姿寿司」（1人前2,205円）も見逃せない。

　会場のイートインでは「江戸前」を特集し、東京・築地「寿司岩」、宮城・気仙沼「あさひ鮨」、北海道・小樽「日本橋」の3店舗が、それぞれこだわりの「握り」を披露する。

　うまいもの大会には約50店舗の食材や名産品が集まる。中でも、震災からの復興途上にある能登半島・輪島の朝市を特集し、会場では「おもてなし半島・能登」の朝市のにぎわいを演出。能登ならではの塩干や珍味のほか、昆布、せんべい、酒などを展開。宮崎県にもスポットを当て地鶏弁当やからいも団子、トロピカルドリンクなどを展開するほか、スイーツでは、山梨・甲府「平和堂」が初出店し、こだわりのロールケーキ「フレンチミレーロール」（プレーン、1本1,365）を販売する。

京王百貨店新宿店