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入手困難な5大シャトー、シャトー・マルゴー、シャトー・オーブリオン、シャトー・ラトゥール、シャトー・ラフィット、シャトー・ムートン・ロートシルトをセットにして9月15日販売

　阪神百貨店は9月15日（土）と16日（日）の2日間（10時〜18時、入場は17時まで）、11階のグリーンルームで恒例のワインイベント「阪神ワイン祭」を開催する。春（3月頃）と秋（9月）の年2回催し、毎回多くの来場者でにぎわう同店の名物企画。

　同企画の特徴は、世界中から集めたワインの種類もさることながら、価格面が通常よりも安くなっている点と、テーブルワインから高級なワインまでほとんどのワインが無料で試飲（フリーテイスティング）しながら購入できる点。同企画には固定ファンも多く、2日間のイベントには会場に入りきらないほどの来場者が詰めかけ、中には5ケース、10ケースとまとめ買いする利用客も少なくないという。またワインの販売だけでなく、ワイン生産者やソムリエによるワインセミナーも実施しており、同店広報スタッフの竹下諭さんは、「『ワイン祭』を定期的に開催することで、多くの方にワインのおいしさはもちろん知識や飲み方などを提案し、ワインの情報を発信していきたい」と話す。

　21回目を迎える今回は約300種類のワインを取りそろえ、フリーテイスティングも可能に。会場には、「シャトー・マルゴー」「シャトー・ラトゥール」「シャトー・オーブリオン」といったワイン愛好家垂涎の5大シャトーのセットなど、入手困難な銘柄をそろえた「高級ワインコーナー」のほか、ブルゴーニュを代表する生産者、ニコラ・ポテルのワインや世界にカリフォルニアワインを知らしめるきっかけとなった「オーパス・ワン'03」など、ラベルの破損や汚れによる「理由（わけ）あり＆お買得ワインコーナー」も登場し、2,000本以上の「お値打ち品」を用意する。なお、一部の高級ワインや「理由あり」ワインは抽選販売になる。

　有料テイスティング・コーナーの人気も高い。5大シャトーの中で最も気品のあるマルゴーの貴重な古酒「シャトー・マルゴー’23」（赤、1ショット20ミリリットル＝5,250円）や、世界最高峰の白ワイン「D.R.C モンラッシェ’03」（白、1ショット20ミリリットル＝5,250円）など、希少性の高いワインが登場。

　竹下さんは、「これまでと同様、期待を裏切らない品揃えとお買い得価格をそろえた。これだけのワインを一度にテイスティングできる機会はめったにないので、ぜひお気に入りの一本を探しに多くの方にご来場いただきたい」と語った。

阪神百貨店